虎屋饅頭とお煎茶の午後

赤坂に来たついでに「虎屋」によってみる。
赤坂見附から坂道あがって豊川稲荷の向かい側。昔は老舗然とした白い建物の地下が菓寮で、かき氷の季節にはタナカくんと一緒に頻繁に行っていた。
タナカくんは宇治金時、ボクは杏氷というのが定番。なつかしい。
建て替えられてガラスと白木のモダンな建物に様変わり。菓寮は3階。白木の階段が広い踊り場を挟んでつながり下からみるとまるで神社の本殿に向かう参道のごとき神々しさにただただウットリ。
とはいえ押し付けがましさや威張りがなくてとてもやさしく、赤坂御所の緑をながめる茶室の設もおだやかで良い。窓に向かったひとり席にてのんびりします。
何にしようとメニューをみたら、虎屋饅頭が目に入り煎茶のセットを選んでたのむ。

虎屋饅頭。
明治39年。1906年に生まれたお菓子。
つまり生まれて100年以上続いたお菓子です。
みんな100年続く商売をと一生懸命になるけれど、その一番の近道は100年変わらず売れ続ける商品を作るということ。
作るだけじゃなく売り続けられる店や仕組みを作ること。
虎屋の中にはそういうものがたくさんあって、だから老舗と呼ばれるブランドになったのでしょう。すばらしい。
うるち米を時間をかけて元種にした饅頭で、だから酒種独特の香りがおいしい。中には御膳餡が包まれていてほんわかあったか。経木に虎屋饅頭と押された焼き印。飾り気はなくシンプルで、なのに不思議と贅沢な気配が独特。食べる前からおいしく感じるオゴチソウ。

ペットリ上顎に貼り付くような饅頭の生地。あんこも乾いた感じがあってところが口の中での水分を吸い込みゆっくりやわらかくなる。一旦、やわらかさを感じた途端に嘘のようになめらかになり口のすみずみを甘くしながらとろけて消える。やさしいあまみにウットリします。
ぬるめのお湯で煎茶を入れる。ほどよき温度で時間をかけて作ったお茶のおいしく甘く、香り豊かでさわやかなこと。こういうものがおいしいと心の底から思えるようになったステキにニッコリしました。
もうちょっとだけのんびりしたら、歩いて家に帰りましょう。四谷三丁目からはじまって、赤坂離宮をグルリと一周することになる。歩けることはステキなことでございます。

 

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玄米を使ってリゾットを炊く。ブイヨンをとって玄米をオリーブオイルでこんがり炒める。香ばしい匂いがしてきたらみじん切りにした玉ねぎを再び炒めてそこにブイヨン。コトコトふつふつ、40分ほど弱火で炊きます。
途中何度かブイヨンをくわえて玄米が柔らかくなったところでシーフードミックスを加えて中火で水気をとばす。最後にディルとチーズをパラリ。玄米ご飯がホツホツ奥歯に心地よく、海の香りとチーズの風味にディルの香りがよきアクセント。
ベイビーリーフに6種類ほどのハーブ野菜、紫キャベツをオリーブオイルと塩でもみサウザンアイランドドレッシングをほんのちょっとだけドレスして仕上げたサラダをムシャムシャ食べてお腹も満ちる。誕生日のお祝いにと栃木県の友人が送ってくれたとちおとめをミルクと一緒にジュースにしはちみつ垂らして〆とする。いちごミルクは心のゴチソウ…、ありがたい。

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