続・スパゲティとは油と対話する料理
ナポリタンはなにも工夫せずケチャップを大量に使えばおいしくできる料理。
そんなふうに言われます。
上等なお店ではケチャップにトマトピューレをくわえて濃厚なトマト味をだしたり、トマトの水煮をくわえてさわやかな仕上がりにしたり…。
デミグラスソースをほんのちょっとだけくわえると時間をかけて仕込んだソースのような風味とコクが加わっておいしくなるなんていう人もいる。
たしかにそれらはそれぞれレストランの味がするけど、ナポリタンは喫茶店的であって欲しいから調味料といえば塩と胡椒とひたすらケチャップ。
その簡単さゆえにナポリタンは喫茶店の軽食商品の王様にまで登り詰めた。
ただケチャップだけで仕上げたナポリタンは、おいしいがゆえに欠点がある。
その欠点をおぎなう方法のヒントが、昨日紹介したたらこスパゲティの作り方の中にある。
今日はナポリタンからボロネーゼ、油や脂とおいしい料理の話をあれこれ。
書いているだけで太ってしまいそうでちょっと怖くなります。しょうがない(笑)。
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いつも楽しく読ませてもらっています。
リンク先が別の記事になっているようですよ!
雷雨さん
本当ですね、修正しておきました。
ご指摘ありがとうございます。