立山そばに、金沢まで来て廻る富山湾

sobaya富山から移動…、まず金沢へ。
新幹線に乗ってたった20分ほど。東京で言えば横浜あたりにいく感じ。
金沢、富山を折り返し運転する新幹線があるというのにビックリしちゃう。何しろ移動した10時代には10分おきに新幹線がやってくるというせわしなさに二度ビックリ。

こうしてひとつの地域圏ができていくと思えばシアワセ。
けれどこうして大きな街に周りがどんどん飲み込まれていくと考えるなら、いささか少々なやましい。
まぁ、むつかしいことは今日はとりあえず考えないで、出発までの時間におそば。

「立山そば」という駅が今の形になる前から富山駅にあった駅そば。
富山土産の定番のますのすしのメーカーがやってるお店で、来ると無性に食べたくなる。富山が日本の西か東か、いろいろ微妙で、例えば昆布の文化を見れば西日本的。けれど蕎麦を食べると醤油が強めの関東出汁で東日本を感じるのです。つまり境界近くにある街なんだというコトでしょう。メニューの一番目立つところに「とろろ昆布そば」というボタンが置かれているのが、富山な感じで思わずポチリ。

soba tateyamasoba konbukamaboko濃い目の出汁に色黒の蕎麦。
もったりやわらか。
汁をたっぷり口の中へとたぐりよせてくれるおいしさ。
醤油がキリッとしてはいる。
けれど出汁そのものは昆布の甘みが強めにできてて、だから旨みがあとをひく。水を飲んで薄めると関西風の出汁のような味わいすらある。
東京風と関西風のいいとこどりのような味わい。

とろろ昆布もたっぷりです。汁をはったところに山盛り。最初は白くてうずたかく、それがどんどん汁をすいこみ緑がかった茶色になってく。自分の重さに耐え切れず高さも低くなっていくのにオロオロしながら写真を撮って、麺にからめてズルリと味わう。
昆布のとろみに蕎麦のとろみがおいかけてきて、口の中がなんともなめらか。立山と模様の入ったかまぼこが、一枚ペランと入っているのが特徴で、よぉくそれをながめてみれば、一番端っこ。ゴツゴツしてた。東の文化と西の文化の端っこで、かまぼこの端をペロリと食べてそろそろ移動、レッツラゴ。

 

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kanazawa_絵画風4普通の指定席にのっての移動。

びっくりしたことに、ボク以外はみんな外国からの観光客。
6人位のグループ客と、4人家族。どちらも中国からの観光客で、ゴロゴロカバンをいくつも転がし、いくとこいくとこで買い物たのしんでらっしゃるんでしょう。
それとは別に2人一組の白人系の人たちがなんと3組。
彼らは大きなバックパックを背負った旅で、年齢まちまち。おそらく熟年夫婦だろうと思える二人に、恋人同士のようにも見えるカップル二組。
アジアの人の旅行の単位は家族やグループであることが多くて多分、日本の人もそちら側。
一方、欧米系の人たちの旅行の単位は基本夫婦か恋人で、それって食事の単位と同じかもネ…、と思ったりする。

金沢につき、駅の前の木組みのゲートの前には自撮りに夢中なチャイナな女子が二人。ポーズも堂に入っていて、撮り慣れてるってひと目でわかる。旅の目的、スタイルは人それぞれでオモシロイ。
縄文時代の遺跡のような構造物。太鼓の枠組みをイメージしていて「鼓門」というらしく、ただ果たしてこれって金沢らしさの表現なのか?ってちょっと不思議に思ってしまう。おどろおどろしく画像を加工してみます(笑)。

stそして食事を金沢駅に隣接をした商業施設で。
「すし玉」という名前のお店。
サブタイトルが「廻る富山湾」という、つまり富山湾のおいしいモノを召し上がれというコンセプト。
富山から来て、また富山!って思って笑う。

お店の中はかなり高級感が漂う造り。
短めのベルトの中には寿司職人が5人ギッシリ並んで寿司を次々にぎる。
回転寿司といいながら、昼には気軽な定食なんかもおいてあり、つまり「ベルトも用意している寿司屋」…、ってそんな感じでワクワクします。
日本全国、チェーンの回転寿司は100円という値段を売るのに必死になってて、だからどこに行っても同じような寿司が流れてつまらない。
変わった寿司をと工夫をすると、ソースだったりタレだったりと調味料にこだわることになっちゃって、結局それもいつか真似され元の木阿弥。商品開発をしようとすれば、食品メーカーの思う壺になっちゃうコトにまだ気づかない。

st susist ebisiru商品は開発するものじゃなく、発見すべきモノなんでしょう。
寿司屋における発見は地域と季節、そのそれぞれに育まれている魚であって、だからココの寿司屋は地元の魚がズラリとならんでウキウキします。

まずは白えび。
ネットリとして強い甘みの白えびを軍艦にして食べるとトロリと口の中にエビの旨みが広がっていく。
貝は白貝。
さっぱりとした旨みがあって、しかもクニュっと歯ざわりがよい。
富山盛りっていう富山湾で取れた白いか、ガスエビ、ブリをそれぞれ一個づつ。どれもネットリ、食感なめらか。
ガスエビの頭をカリッと上げてもらってバリバリ食べると、海の香りがフワッと鼻から抜けていく。

ズワイの足の甘いこと。ふっくらしていてシャリ混じってこれまたとろける。国産鰻にのどぐろと、脂の強いネタが続いて、分量以上にお腹が満ちる。
お昼のサービスとやってきたのが味噌汁で、甘エビの頭がたっぷり。ネギをちらしてズズッと飲むと、シアワセなるかな、気持ちがフワッと軽くなる。

 

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