池袋。タカセのホットドッグにチェックのドリア
丸ノ内線にのってぼんやり池袋までやってくる。
駅前のタカセで朝食。さすがに土曜日ということもあってでしょうか…、お店はにぎやか。
町の景色を眺めることができる窓際席はみんな埋まっておりました。
いつもここではDセット。
ホットドッグにゆで卵、サラダに飲み物がついてくる。コーヒーをお供に選ぶと「少々、お時間を頂戴することになると思いますが」とエクスキューズ。急ぐわけではございませんゆえ…、と言ってのんびり。まずコーヒーとサラダ、それからゆで卵。
サラダはレタスとトマトときゅうりといつも同じ内容。つめたくパリパリ。クリーミードレッシングもなつかしい味でお腹がたのしく目覚めてく。
食べ終わるタイミングでホットドッグがやってきちゃった。ありがたい。ケチャップとマスタードであえたピクルスもやってきて、さてさて食べる準備をしましょうとケチャップとマスタード和えピクルスをポツンポツンと置いていく。
ドッグロールの中には焼いたソーセージとレタスときゅうり。
このきゅうりの位置が左側は手前、右は奥と互い違いになっている。いつもそういう置き方なのネ…、それが好き。
ここのゆで卵はいつも大玉。今日は茹でたてでまたあったかでした。しかもスルンとキレイに剥けた。塩をパラッとふりかけムチュン。ホットドッグをパクリとかじる。さっくり歯切れるロールブレッド。こんがり焼かれたソーセージがちぎれてジュワリと肉汁が出る。ケチャップやマスタードで酸味、甘みも整って朝のお腹がたのしく満ちる。
ちょっと酸っぱい昭和のコーヒー。砂糖をとかしミルクをたっぷり注いでゴクリ。のんびり朝を過ごしましょ。
昼は「キッチンチェック」にします。
開店の15分ほど前に到着。お店の前には小さな行列。
カウンターだけ、18席。けれど開店と同時に案内されるのは10人、あるいは11人。
調理人3人で作れる料理に限りがあって、一度に満席になっても調理が追いつかない。無理ない人数をまず案内して、調理の出方を見計らい随時追加という仕組み。
人数を数えてみればボクがちょうど10人目。一巡目にして入れるなぁ…、って思うもそわそわ。予想通りにボクまで入店。
今日はひさしぶりにエビドリア。最近ずっとオムライスを食べに来ていた。タナカくんが大好きだった料理だったから。ふたりで来たときはボクはたいていエビドリア。分け合いながら食べていた。
器も熱いですからネ…、ってひと言添えて出される器の中はフツフツ。ソースやチーズが沸騰してた。焦げたチーズの香りがおいしく、口の中に思い出の味がよみがえります。
タナカくんは猫舌さんでだから冷めるまではボクひとりじめ。
それにここのドリアにはマッシュルームがこれでもか…、ってたっぷり入っているんです。タナカくんはマッシュルームが本当に苦手で、だから最初にボクがマッシュルームを探して食べる。
もう無いよ…、ってほどよく冷めたタイミングでタナカくんと交換しても「ほらまだあった」ってマッシュルームを見つけるの。それでもここのホワイトソースのおいしくそしてなめらかなこと。エビがゴロゴロ入ってて、バターライスには粗みじんにした玉ねぎがたっぷり入っているのが好きで、うれしそうに食べていた。
そんなゴチソウ。やっぱり今日もおいしいネ。タバスコかけて酸味と香りをととのえて、ハフハフ食べた。オキニイリ。