Welcome back サンタさん

さて、新幹線にのって出発の前にフェアリーケーキフェアをのぞく。

ff年末に近づき東京駅はざわつくニギワイ。
おばさま達のグループ旅行でありましょうか…、ビジネスマンの旅と違って荷物が大きい。ピシッと固いかばんの中にぎっしりものを詰め込む出張荷造りと真逆のふっくらタイプのかばん。
中からいろんなものが次々でてくるさまに、ドキドキしながら目が離せない。お菓子の袋は当たり前。化粧道具にヘアードライヤー。大きな袋にカーラーがコロコロ入っているのに時代をしんみり感じる。
インバウンドの人たちも元気で明るく騒々しくて、旅の気持ちが自然と高ぶる。

そして件のフェアリーケーキフェアの店。
ほんの一瞬。1ヶ月ほど前のこと。店頭のショーケースの中に並んで、けれどたちまちいなくなってしまったサンタさん。趣向をこらした形に素材が、あまりにデリケート。テイクアウトして運ぶ途中に、壊れてしまう。パッケージを開けた途端に、箱の中がスプラッタムービーのようになってしまうのが問題だったようで、至極残念。

ff santa夢を形にしたのココのカップケーキ。
その夢が悪夢のようであってはやっぱり具合が悪いのでござりましょう。

代わりに何かがいないかしら…、と、思ってケースを覗いてみたら…。
なんと、サンタさんがいらっしゃった!
シナモンサンタって名前をもらって、にこやかに斜め40度ほどを見つめてニコニコ。
もどって来たの…、ってビックリします。

おかえりなさい…、っていいながら、早速もらう。
冷たいミルクをお供にもらって、さぁ、イタダキマス。
ちょっと小さくなりましたか。
ケーキ本体はそのままサイズで、サンタさんの体だけが小さくなってる。多分、壊れにくさを優先したのでありましょう…、解体ショーをしようかと思ったけれど先日、あまりに哀れなことになったので今日は違った趣向をためす。

ff kaoff santakaoケーキの本体を手にもって、頭の上からカプッと食べる。
首の部分を舌で探って、唇に力を入れると前歯いらずでプルンと切れる。体はムースでできているから力いらずで口の中へと飛び込んできて、口から離した残りの部分は見事に首なし。
その断面がまるでハートのような形になっているのに、ニッコリしました。

仄かに酸っぱく甘みやわらか。
食感だけがやわらかなのでなく、味もやわらか。シナモンの香りがフワリとただよってきて、ウットリおいしい。
ところが口の中に何か、固いものが残るのですね。
なんだろう…、と、お行儀悪くはあるけれど指を探ると、これが顔。顔を描いたメレンゲを焼いて固めたモノらしく、体はどんなに壊れても、顔が壊れなければなんとかなるさ…、って感じのレシピになったのでしょう。体が溶けても顔だけ残る。
これも案外、ホラーな感じって思って笑う。オキニイリ。

 

関連ランキング:ケーキ | 東京駅大手町駅二重橋前駅

 

岐阜にて夕食。昔からあった寿司専門店を改装してできたという日本料理のお店で勉強。

yy nabeダイニングレストラン系とでもいいますか。
落ち着いた照明と、トーンを落とした木造のインテリア。ムード満点の通路の片側には寿司カウンター。反対側には掘りごたつ式の個室と最近、流行りの要素をこれでもかったぶち込んだ店。
落ち着く。
オシャレでもあり悪くはないんだけど、ただ一点。こういうお店は料理の写真が撮りづらい(笑)。
まぁ、飲食店は食事をする場所で写真を撮る場所じゃないから別にいいのだけれど、SNS的時代の今にこういうお店は損をする。なによりおそらく狙う客層はおそらく写真を撮りたがる世代に層で、それがなおさら勿体無いなと思うワケ。

料理はさすがに凝っていて、なにより食器が趣向をこらしてうつくしい。
イカにマグロにカジキに鯛。ウニがチョコンと彩りそえて、なかなか贅沢なお造りに、ズワイのカニのほぐし身にもみじのあしらい、飾った一鉢。
海老真丈がどっしりとしたお椀は出汁がしっかりしている。日本料理を食べている…ってしんみりしてくるオゴチソウ。

y susiy agemusi小鍋でクツクツ炊き上げ仕上げる牛のしゃぶしゃぶは、ままごとしているみたいな量で、それもたのしい。
何よりポン酢のおいしいコトにはビックリします。味がしっかりしてるのに、ゴクゴク飲めてしまえるポン酢。小鍋の中には昆布が一枚。その味わいをまとった野菜や肉で、食べ進めるに連れ薄まるどころが、味がどっしりしてくるところがまたビックリ。

ふぐの唐揚げを間に挟んで、〆は寿司というのがお店の歴史を語るよきおもてなし。
ほどよき大きさ。女性の口にストンと収まる上等な寿司で、ネタも上等。軍艦巻きの大きさに、海苔のしっかり風味があって、まだパリパリと歯ざわり良いのもまたオゴチソウ。
茶碗蒸しにも具材がゴロゴロ、収められてて、ほどよきお腹が出来上がる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。