the Tuna Melt @ Bubby’s ヤエチカ

東京駅でちょうど昼。ランチにします。
八重洲側の地下街、ヤエチカの中の小さなニューヨーク。
バビーズヤエチカにやってくる。

好きな店です。
若々しくて、けれどチャラチャラしていなくって元気なのに落ち着く感じ。
明るいムードで、けれどお店自体はシットリ影があり、温かいのにクールでもある。
大人が若々しいまま成熟していく、それがアメリカの文化なんだとすればまさにココはアメリカ。だから好き。
使い込まれたテーブルの上に、ケチャップがありマスタードがあり。ソルタンペパの容器があって、ランチのお供にたのんだコーヒー。

そのコーヒーにと、ミルクがポットにたっぷり入ってやってくる。アメリカ料理はこういう食卓で食べてこそって思ってニッコリ。マグ一杯のコーヒーにドボドボミルクを注いでゴクリ。お腹を温め料理を待ちます。

アメリカンスタイルの朝食で有名な店。
ボクも大抵、朝の時間に来る店でランチに来るのはほぼはじめて。メニューを見るとランチタイムにも朝食メニューがたのしめる。卵料理にトースト、あるいはパンケーキ。そうでなければハンバーガーが売り物みたいで、妙齢の女子が大きな口を開けてパクリとハンバーガーを食べる姿がなかなかヨロシ。
ボクはまずはスープを飲みます。クリームトマトスープをボウルで。レギュラーサイズとたのんだら、博多うどんの丼くらいもあるボウル。トマトの酸味と明るい香り。クリーミーでおいしくて、全部飲んだらお腹がダブダブになっちゃうよなぁ…、って思いながらも全部飲む(笑)。

メインはうれしや。ツナメルト。
アメリカのダイナー料理の中でも好きな料理のひとつ。
ツナとチーズのトーストサンド…、と、平たく言えばそういうコトになる。
けれど、ならば食パンでツナとチーズを挟んで焼けばツナメルトになるかというと決してそうではないのがちょっとむつかしいとこ。

まずパンはライブレッド。
酸味があってザクザクしているパンなればこそ、ツナの風味やとろけたチーズのモッタリ感が引き立つわけです。
ツナのオイル漬けを一層モッタリさせるため、ゆで卵を崩して混ぜたりじゃがいも入れたりと工夫もします。
ココはなんとマッシュポテトを混ぜてモッタリ。ライブレッドのトーストもザクザクするほど良く焼けていて、香りもおいしい。
もしコレが、トースターではなくてグリドルの上で焼かれて、脂を吸って出来上がってたらあまりのウレシさに卒倒していた…、かもしれないほど、期待通りなアメリカ的。

早速カプリ。
カサカサ、ライブレッドが前歯をくすぐる。
サクッと歯切れて中からトロリとツナ、チーズ。
モッタリとしたマッシュポテトの食感に、刻んだピクルスが時々カリッとよきアクセント。
パンが粗くてそっけないから具材の食感が引き立つのです。
ライブレッド独特の突き刺すような麦の香りと軽い酸味が、チーズの旨みと手に手をとってパンの甘みを引き出していく。
カサカサトロリと食感ニギヤカ。
口の入り口、口の中。
喉に向かっていく食感がみんな違って、気持ちが踊る。

レタスのサラダもシャキシャキ新鮮。口を洗って次の一口に気持ちを向ける。紫キャベツで作ったコールスローがザクザク、甘い。お腹も気持ちも満たされる。時計を見ると次の予定のちょっと前。時間に余裕があったら食後にピーカンパイを食べたのに…、ってそれがかなりの心残りな昼のコト。

 

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コメント

  1. かっち

    お、朝ご飯おいしそうですね!!
    私はツナメルトを食べたことがないのですが、サカキさんの文章を読んでいる限り、栄養が満たされてお腹も暖まりそうですね。

    30日は私も東京駅に行きましたよ。
    サカキさんに影響されて頂上麺に。
    滋養にあふれたお味で心もお腹も満足でした。
    色んなお店に行きたくなるような記事をこれまでたくさん書いて来て下さって、ありがとうございます。
    これからも、たくさん楽しい記事をかいて下さいね。

  2. サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

    かっちさん
    ちょうど先日、東京駅で、最近、頂上麺に行ってないなぁ…、って思っていたところなんです。
    これからどんどん暑くなっていくとき、むしろ土鍋で煮込んだ頂上麺のような熱い食べ物が体に元気をくれるような気がしますよね。
    黒酢をたっぷりかけてシャキッとしに近々行ってみよう…、って思いました。
    元気の出るコメントありがとうございます。これからも食べて書きます。痩せる暇なしです(笑)。

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