the Open Bookでレモンサワー

tob tennaitob tower気になるお店があって新宿。
ゴールデン街を彷徨い探してやっとみつけた小さなお店。

the Open Book」という店で、看板もなくしなびた街に溶け込んでいる。
ところが中に入るとおやまぁ、ビックリ。
2階建ての建物の天井ぶち抜き、吹き抜け作る。
しかもそこに本棚をしつらえビッシリ本を飾って、まるで図書館みたいな風情。

古い建物、古い店。
それをそのまま使った店が多いゴールデン街にあって、これほどしっかり作りこんだ店は稀少。
ビックリします。
基本的に立ち飲みの店。猥雑な感じも薄くて、そういう意味ではゴールデン街っぽくはないけど、並んでる本のセレクションが多彩でたのしく、サブカル文化のメッカとしてのゴールデン街にはピッタリかもなぁ…、って思ったりする。

カウンターの中に小さな厨房と、お店の外にベンチが置かれてそこで飲んでる人がいたりするのがたのしい。実は迷って通りすぎようとしていたボクに、ココのお酒はおいしいですよ…、ってニッコリ、一言。
よほどこういう店を探して彷徨い歩いてるふうに見えたんでしょう…、表で飲んでた人が声をかけてくれたりしました。自由であります。気持ちいい。

tob lemontob panカウンターの真ん中にガラスのタワーが2本並んで立っていて、中にレモンの皮が螺旋状に待っている。
ココの売り物がレモンサワー。
タワーの中にはレモンの風味を移したお酒が蓄えられてて、それをグラスに注いでジュワッとソーダを注ぐ。レモンを搾って出来上がり。

お酒強めで、一口目からガツンと来ます。
けれどレモンの酸味と香りでスッキリとした飲み口で、しかも最後にやさしい苦味がキリッとさせる。
ソーダも強めで、ジュワジュワ喉を洗い流していく感覚が、爽やかでよい。

カウンターの上にサンドイッチとナッツのようなものが置かれて、サンドイッチは非売品。恨めしそうに見てたらどうぞと2人で一個。半分づつにしてもらい食べると、蒸した豚肉とさつまいもを挟んだ味わい深いオゴチソウ。
南米の郷土料理なんですよ…、って。
ナッツのようなものの正体は原種のコーンを煎っただけ。ただそれだけでポップコーンの風味がついてて香ばしい。
お店の人が気さくでしかも素人臭く、けれど人柄。カウンターを囲む人同士が仲良くなってシアワセになる。ステキな空間。オキニイリ。

コメント

  1. 薬局の末息子

    …無事だそうです。よかった。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      薬局の末息子さん
      あぁ、それは良かった。
      上空からの映像をみながら気が気じゃなかったです。

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