Teishoku 美松

午後から池袋で用事があって、ランチをオキニイリの店にする。
「美松」という定食屋さんで東京で一番好きな定食屋さんと思ってる店。ワクワクしながら到着するとまだ開店前の早めの時間で、ちょっと待つ。
ほとんど上がったシャッターの前でボクは二人目。
おいしい匂いが漂ってきて待ってるうちにもお腹はグーッ。

お待たせしましたと暖簾がかかって、案内されて中に入ってカウンター席の端っこの席をもらって座る。たちまちお店はほとんど満席。黒板メニューを見て注文をしてお茶を飲む。カウンターの一番奥には厨房があって、美味しい匂いはそこからずっとやってきている。魚が焼ける匂いに汁が炊ける香り。

料理の出来る気配もしてきて、気持ちが踊る。料理が間もなくやってくる。
注文したのは鶏の竜田揚げが主菜の定食。

ぶつ切りにした鶏もも肉を使ったココの竜田揚げ。
タレにしっかり漬け込まれ肉はしっとり。噛むとジュワリとおいしい肉汁が滲み出てきて口を潤す。
ニンニク、生姜に醤油の風味しっかり。皮までバリバリ、粉をはたかれこんがり揚がった肉の表面がザクッと歯切れてバリバリ壊れる感じもステキ。
ご飯のおかずにおいしい竜田揚げ。不思議とこれでビールを飲みたいと思わないのは、竜田揚げの味のせいか、それともお店の定食屋然とした雰囲気からか。
冷えてもおそらく旨いだろうなぁ…、思いながらしみじみ味わう。
サイドに野菜の天ぷらがつくのもうれしいところ。じゃがいも、玉ねぎ、ししとうと衣にしっかり味が入っているからそのままたのしめる。

汁にご飯、漬物、小鉢でひと揃え。
汁は味噌の風味がしっかりしているのです。
実は油揚げにワカメにネギ。
出汁がおいしい上に味噌の風味もどっしりゆたか。
小鉢は肉じゃが。
豚バラ肉としらたき、ニンジン。甘さ控えめで醤油の風味がしっかりとした煮汁が滲みて芋はホクホク。
しかもしっとり。トロリとろける。
漬物は自家製のぬか漬けで、キュウリ、大根、ニンジン、それから大根の葉。浅くつけられサクサクパリパリ。食感軽快、味わいさっぱり。オゴチソウ。

白米、玄米、雑穀米が用意されてて玄米ご飯を選んでたのむ。固めでホツホツした食感。奥歯をコツコツ叩いて潰れ、やさしい旨味を口に広げる。おかずも汁も漬物もすべてがご飯のためにある。お膳の上が愛おしくなる。

追加でおかずを2つたのんだ。卵焼きと焼きタラコ。
卵焼きは味の付け方を注文できる。醤油味とか砂糖で甘く。あるいは塩の味だけで…、と好みの味にしてくれる。ボクは甘辛。砂糖と塩、最後に醤油で風味をつけて仕上げたモノで、こんがり、そしてしっとり旨い。
タラコの焼き加減も自由自在。芯まで固く焼いてくださいってお願いをして、魚卵がパラパラ散らかる食感を味わい食べる。隣の人の味の干物もおいしそうだし、ココのコロッケも旨いんだ。胃袋がいくつもあったらまだまだ食べたいものが沢山。にもかかわらず電話がかかる。なんと待ち時間を間違えちゃってみんな近くに集まってるというではないの。そそくさ食べて気持ちを残して席をたつ。また来なくちゃって思いつつ。

 

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