Steal No.1 ステーキザファースト

四谷で2ヶ月ほど前にオープンしたばかりのステーキレストランをちょっと覗いた。
「ステーキNo.1」と書いて「ステーキザファースト」と読ませるお店。
宿泊特化型のチェーンホテルの地下一階。一階にはイタリア料理のサルバトーレがお店を出してる。そのサルバトーレは大繁盛。けれど地下のお店はずっと苦労をしておりました。
開業当初はワインバー。しばらくそれで我慢したけど、クラフトビールのお店に変わった。それも大苦戦。酒が主役の業態が通用するような場所でも、時代でもなくそれで先日業態転換。ステーキハウスになったというわけ。
レンガ造りの落ち着くムード。カウンターの奥に厨房。そこで肉が焼けている。肉を焼く以外は揚げ物を作る程度の小さなキッチン。カウンターでは生ハムをカーヴィングしたりサラダを作ったりと、ステーキがメインの店なら確かにこの程度の厨房でいいんだろうなぁ…、とちょっと感心。

USビーフを中心に用意されている肉は8種類ほど。好みの肉を選んでグラムを指定。それを焼いてもらうのだけど、たのんだ肉を焼く前に、これをお焼きいたします…、と板にのっけてもってくる。気持ちがあがるよきサービス。
焼き上がるまでまずサラダ。デトックスサラダって名前がついてて、葉っぱ野菜の上にたくさんのハーブ野菜がのっかっている。ディルがメインでボクの家の冷蔵庫を開けたときの匂いがするのがオモシロイ。酸味がパキッとしたシャキシャキサラダで食欲が湧く。いい感じ。
フレンチフライとカラマリフリット。細くてザクザク仕上がったトリュフ風味のフレンチフライはボク好み。大好物で食べはじまるととまらない。カラマリフリットは分厚いリング状のイカをふっくら揚げたもの。イマージしていたサクサクフリットとは違ったけれど、これはこれでまた旨い。

サイド料理がおいしいステーキレストランはうれしい存在。
いきなり肉を食べられるのも悪くないけど、分厚い肉をおいしく焼くには時間がかかる。
だからその間をおいしい料理でウォームアップできるがいい。
フレンチフライを少々残したタイミングにてメイン到着。
US産のサーロイン。メキシコ産の赤身の肉をそれぞれ200gたのんだ。脂をキレイに削ぎ落とし、正味200gが鉄板の上でじゅうじゅうしながらやってくる。
レアで仕上げてありますから…、と焼けたペレットを鉄板の隅においてやってくるのが日本的。ナイフを当てるとサクッと切れます。赤身の肉はところどころに筋が残っているけれど、それでもスパッと。その断面は確かにキレイなロゼ色で、そのまま食べても十分おいしく味わえる。

軽い酸味を感じる肉です。さっぱりしてる。若干ミルキーな感じとでもいいますか…、みずみずしくて適度な歯ごたえ。赤身の肉は噛みごたえがあり、しかも強い旨味の肉を食べてるって実感の湧くほどよいおいしさ。
ソースは2種類。玉ねぎの甘味で仕上げた醤油だれと、ローストしたにんにくがたっぷり入ったスパイシーなソースでどちらもここの肉にピッタリの味。コストパフォーマンスは十分高い…、って感心します。
それにしてもこういうお店が次々たくさんできてくること。いきなりステーキというチェーンがもしもなかったら、今でも日本のステーキは高くて薄くてとぼけた料理でありつづけたんでしょう。好きとか嫌いとかは別にして、すごいコトって思ったりした。満たされる。

 

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