Rose Bakery NOT on the Run

少量の麺。ご飯を食べて、やっと一人前という朝のカレーうどんえおご飯を残して終えた朝。
おやつを所望。
つじつまあわせを試みる(笑)
セキュリティチェックを行い、ローズベーカリーオンザラン。
ピスタチオのポレンタケーキでも食べてみようか…、って思ってショーケースを覗いてみるとここの定番。
キャロットケーキがなんとハロウィンバージョンになっていました。それにする。

それにしても瀟洒な空間です。
ISETANストアのレディースウィングに併設されたカフェで、そもそも環境自体がフェミニンです。淡いグレーと白というモノトーンにも関わらず女性的なムードのインテリアも相まって女性のための店って感じがとても濃厚。ボクの後にやってきたスーツにネクタイのおじさんたちが「ムズムズする」って言いながらコーヒー飲んですぐ出て行った。
そんなところで落ち着けて、しかもケーキまで食べてしまえる自分が恐い(笑)。髭でまもなく還暦迎えるおじさんなり。アールグレイのお茶をもらってお供はキャロットケーキのハロウィンバージョン。ハロウィンバージョンとはいいながら、いつものキャロットケーキの上にジャックオーランタンの形のチョコをのっけただけで、けれどこのジャックオーランタンチョコが結構よくできていて、それでふらりと気持ちが動く。

ステンレスの四角いトレー。
かつてはココに紙の四角いお皿にケーキを乗せて提供。紅茶も紙のカップで来てた。
それがおそらく、お客様に失礼だ…、って判断をしたからなのかなぁ。今では陶器のお皿にカップ。普通のローズべカリーのような提供スタイルになっちゃった。
セルフサービスもいつのまにかテーブルサービスになっちゃって、これもいろいろ
あったのでしょう。
そもそもがロズベーカリー「オンザラン」。
つまり他の店とは違って旅の途中にホッと一息できる場所…、がテーマのお店だったはず。だからワザワザ、機内食を食べてる的なイメージ作りをしたんだろうと思うのだけど集客にちょっと苦労をしていました。
お客様が来ない理由をいろいろ考え、おそらくファストフード的なサービススタイルと値段のつじつまがあっていないと、それを理由にいろいろ変えた。
結果、お客様がやってくるかというと決してそんなことはなく、問題の根っこはおそらく別の場所にある。でもわらかない。わからないから、そのままずっと変えたまんまでどこにも行けない。
Rose Bakery on the Runならぬ、Rose Bakery COULDN’T Runってお店の名前を変えなきゃいけない(笑)。勿体無いなぁ…、と思います。

ケーキは本当においしいのです。
ざっくりとした生地のケーキ。
円筒形のてっぺんには白いクリーム。これがキリリと酸っぱくて、口の中でとろけるなめらか。
レモンカードのケーキがいつか、ここにも帰ってくることを祈りながら指でそっと拭ってペロリ。体を軽く震わせる。
生地の中には千切りにしたニンジンがたっぷり入って、それがホツホツ奥歯に当たる。ニンジンシリシリをケーキにすることがあったら多分こんな感覚(笑)。
ざっくりとしてはいるけど、パサパサではなくしっとり感をほのかに感じるおもしろさ。
そのしっとりの理由はおそらく糖分でしょう。
保湿剤としての糖の力で、口の中でとろけて唾液も吸い込む。口の中にはなめらかでとろける物体があるのになぜだか、口が渇いた感じがするから何かをねだる。口の潤いをねだった先にはアールグレイのお茶がある。
なんてステキなお茶のお供なんだろう…、って思ってニッコリ。食べ進む。

そうそう、ジャックオーランタンチョコレート。忘れず食べる。
まずその前に指にのっけてしげしげ見つめる。こういうお菓子をかわいく作る人は多くて、けれどこれの不気味なこと。表情豊かでこれがそのままお化けになって襲って来たら怖いだろうなぁ…、って思って見てた。
写真をパチリと撮った直後に、これを中指にのっけてたことに気づいてビックリ。お行儀悪い手の形になっていました。ますますこれじゃぁ、呪われそうで急いで人差し指にのっけ直してまたパチリ。
硬くてビターなおいしいチョコで、しかも酸っぱい。なぜ酸っぱいんだろう…、と思って指を舐めたらまた酸っぱくて、なるほど…。これを置いていた白いクリームの酸味がチョコの底や指にも付いていた。朝のおやつにご機嫌ちょっと取り戻し、さて移動です。南です。

 

関連ランキング:カフェ | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅

コメント

  1. akiko

    サカキ様

    いつも楽しくブログ拝読しています(^^)
    ローズベーカリーで落ち着けて、ケーキまで食べてしまえるサカキさん、とっても素敵です!

    ジャックオーランタンチョコレートのお行儀悪い手の形からの人差し指への移動。本当に遊び心のある素敵な方でいらっしゃる!

    読みながらニマニマ。楽しい気持ちで久しぶりにコメントさせていただきました。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      akikoさん
      お店に入ると、どうやってたのしんでやろう…、といつも思うんです。
      ちょっとしたコトに気づく気持ちがあるうちは、まだまだ若いんだ…、と楽しんでおります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。