ORIGAMIのお茶、夜のおやつの牛肉麺

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打ち合わせのために赤坂にくる。早く着きすぎお茶をしましょう…、と、キャピトル東急ホテルのラウンジ。「ORIGAMI」選ぶ。
排骨麺やナシゴレンをときおり食べに来るコーヒーショップの入り口部分。ロビーフロアをグルリと囲む池にぽっかり浮かんだように感じる窓際。池の向こう側には日本料理のお店の入った建物があり、振り返るとその池越しにコーヒーショップが見える。
お店の中に目を向けると木組みの柱が櫓のように積み上がる、日本的なる景色にウットリ。気持ちおちつく優雅な空間。

rigateaこの空間に似合う飲み物はないかしら…、とメニューを探すと「水出し緑茶」が目に入る。
ユックリ時間をかけて、氷水で抽出したのだというお茶で、しかもグラス売りとボトル売りの2種類がある。
まるでワインのような売り方がちょっと気になり、それで試した。

ワイングラスが用意され、ワインのボトルがうやうやしくも運ばれる。
ボトルに緑茶の銘柄が書かれたラベルがはられてて、そこからとくとくグラスに緑茶が注がれる。
明るい色合い。グラスを手に持ち、鼻を近づけ香りを嗅ぐとスッキリとした緑の香りが鼻をくすぐる。
グラスに霜が降るほど冷たく、口に含むとまずはひんやり、お茶はつぼみのまま。舌でユックリ転がすと徐々に温度があがって、香りが花を開かせる。
緑の香り。香りに続いて渋みが顔を覗かせて、それに続いて甘みが開く。下の上には驚くほどの旨みが残り、お茶そのものはスッカリ口からなくなってるのにずっと口の中にお茶が残ってる。そんなおいしさ。
ウットリしながら仕事の準備をゆったりします。優雅にまもなくおやつどき。

 

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sansho打ち合わせを終え、家に帰る途中でちょっと気になるお店。「三商功福」というお店を覗く。

台湾で有名な店。
牛肉麺という、台湾の人たちが大好きなスープ麺を主力商品にチェーン展開をしている店で、その日本進出一号店がこのお店。
2年ほど前にこの場所にでき、日本の市場をどう攻略しようとテストマーケティングをずっとしている。
順調か?というと、決して大成功しているとは思えぬ状況。

台湾の料理と言えば小籠包ばかりが特別扱いされてもてはやされる。
けれど最も台湾料理らしい料理は牛肉麺。ボクが台湾に行って最初に食べる料理はいつも大抵、牛肉麺で、これを食べるとお腹の底から台湾モードになれる気がする。ちなみに牛肉麺は「ギュウニクメン」じゃなくて「ニューローメン」と読まれます。

san-nyurosan-choumiryoいろいろ工夫をはじめたようで、塩味スープとか牛肉以外のトッピングも扱い始めてる。
けれどやっぱりスタンダードなオリジナル。
醤油スープの牛肉麺。
スッキリとしたスープに麺。ホロホロになるまで煮込んだ牛の赤肉。
チンゲンサイに茹で卵という、どこのお店で食べても大抵こういう姿。あぁ、台湾だってにっこりします。

台湾の人はコレにいろんな薬味を好きにまぜたり、のせて自分好みの味にする。何人もでお店に行って食べるとみんながまるで違った味で食べてたりする、懐深さが日本のラーメンとは違ったところ。
その食べ方の一例を推奨するようになったよう。豆板醤と高菜の赤唐辛子炒めがテーブルに用意されてて、あぁ、台湾だってまたニッコリ。

san-yakumiすべすべムチムチした麺です。
芯はない。
麺の表面から芯の部分まで同じ固さで歯ごたえではなく、喉越したのしむタイプの麺。ラーメンというよりうどんに近いかもしれない。
スープはスッキリ。
醤油の甘みと出汁の旨みがしっかりしていて、太めの麺にもしっかりからむ。
高菜を混ぜると酸味と辛味がスープの輪郭をクッキリさせる。豆板醤を加えると辛味よりも不思議なほどにスープの甘みが強くなり、調子にのってゴクゴク飲んでるうちに舌がヒリヒリしてくる。

台湾系のスパイスのエキゾチックな香りは控えめになったのでしょうか…、独特な癖が少々弱くなったようで、ちょっと残念。博多うどんが関門海峡を超えぬように、牛肉麺は東シナ海を超えないのかなぁ…、って思ったりする。夜のコト。

 

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コメント

  1. Eiko

    ココ、外観が入りにくさを増長しているような…
    手軽で味も好みなので何度も利用していますが、そんなにメニュー増やさなくてもよいのに…台湾らしさと日本のランチタイムへの迎合とで揺れている、というか。
    サカキさんの外観お写真で気づきました、のぼりを出す前にもうちょっと中の様子がわかると入りやすいのになぁ。。。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      Eikoさん
      おっしゃるように一生懸命がどんどん悪い方向にむかっているように感じますよね。
      いろんなモノをひらひらさせるのは、台湾的かなぁと思いもしますが、商品のローカライズより店作りのローカライズを先にした方がいいということなんでしょう。

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