No.4でゴキゲンの朝

市ヶ谷四番町にある「№4」。
ベーカリーオーブンが入口前に置かれ、お客様を出むかえる店。
オーブンの前のショーケースには焼いたばかりのパンがならんで、それを買ってかえることも、朝の時間にはそのまま店内で食べることもできる自由なムードがステキ。
たのんだ料理は厨房の中からやってくる。けれどコーヒーだけは店の一番奥にあるハンドドリップコーナーからセルフサービスでお替り自由。朝をのんびり過ごすのに便利で気持ちいいお店。
それにしても、朝ご飯をたのしく過ごせる飲食店が減りました。特に個人店で朝から営業してくれていたお店が朝食営業をやめたりあるいは閉店したり。一方、他の時間帯で売上の伸びがとまったファストフードやファミレスは朝食営業に力を入れる。

「お腹を満たしたい」から朝に外食をするわけじゃない。
朝の時間をたのしく過ごし、その日の気持ちを盛り上げたいから朝を外食するわけで、チェーンストアの朝食では逆効果になることがある。
なやましい。
今日はゴキゲンにゴキゲンな朝。
野菜サラダにフライドエッグ、パンがセットになった朝食。
たのむと「目玉焼きは半熟でもいいですか?」と聞いてくる。ひっくり返して黄身までほどよく焼いてくださいと答えて待った。番号札は32番。
出来上がった料理を厨房の中からシェフが持ってくる。そして一言「こちらの焼き方でいいですか?」とニッコリしながらテーブルに置く。その一言で良しとしました。あなたのためにワタシが気を配って焼いてまいりました…、と、そんな気持ちがオゴチソウ。

白身はこんがり焦げてます。
端はチリチリ。揚がったように仕上がっていて、ちょっとちぎって食べるとサクサク。
黄身を覆った白身は一層こんがり焦げて、下から黄身の黄色が透けてみえている。
ためしにヒックリかえしてみました。
そしたら白身が破けて黄身がペロン。
舌出すようにはみ出し焼けてた。
芯の部分はキレイな半熟。いい状態でござんした。
目玉焼きの下には薄切りパン。パンで挟んでサンドイッチにして食べてみる。
ザクザクとした粗い生地のパン。
穀物の香りが強くてところどころにナッツが混じる。ザクッと歯切れて口の中にやってきた途端に口が乾いて感じる。痩せて粗いパンが唾液を吸い込んでそれで口が乾いて感じる。噛み続けます。すると卵や卵を焼いた油がパンに混じってどんどんとろかしていく。玉子の香りとパンの香りが混じり合ってなんとおいしい。満ちてくる。

サラダの野菜もしっかりしてる。きゅうりにニンジン、トマトはぶつ切り。ちょうど口の中におさまり、存在感が残るほどよい大きさできゅうりはガリッとみずみずしい。ニンジンはゴリッと固くてニンジンらしい匂いを吐き出す。トマトの甘さは見事なもので、ほどよき硬さがまた旨い。
葉っぱ野菜の上にキラキラ、キヌアがたっぷり。オリーブオイルにバルサミコ、塩と胡椒で味がキレイに整っていて、オニオンスライスが辛味と香りのアクセントになる。
玉子のサンドイッチをお腹に収めて、たっぷり量のサラダをモサモサ。途中で写真を撮るとなんだか健康的な朝ご飯をしているような実感が湧く。オキニイリなり、オキニイリ。

 

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