MKレストランで火鍋に寿司に点心あれこれ

mkmk-niku東京に帰って新宿。
ひさしぶりにMKレストランで鍋にする。

タイに本店のある鍋の店。
hottomottoの運営会社が日本に持ってきた。
そのとき、タイスキレストランとして売り出すこともできたんだろうけど、それを敢えて「しゃぶしゃぶ食べ放題のレストラン」と売り出した。
タイスキ市場よりしゃぶしゃぶ市場の方が大きい。
だからそれはおそらく正解。

ただ、しゃぶしゃぶスープは鶏ガラベースのタイスキ的なるスープでタレもスパイシーなエスニック味。
食べ慣れたはずの料理がちょっとひねられて、新しい味に感じるところがこの店のほどよい差別化。

開店当初はもたもたしてて、人気がなかなか出なかったけど最近は今日のような平日でも予約しないと駄目なくらいの人気のお店。
肉のレベルはそこそこで、けれどこんなものも鍋の中に入れていいんだ…、って思えるほどの自由自在な具材が揃う。

mk-imomk-daikon例えばヤングコーンや水餃子。
ソーセージだとか練り物だとか。
放り込む先がしっかりとしたスープだから、どんなモノでもなんとか味をまとめてくれる。
今年に入ってからスープが2種類選べるようになったのも、人気がました理由かも。今日はすき焼き用の割り下使って、じゃがいも炊いたり薄切りにした大根をクツクツしたりと野菜をタップリお腹に収める。
ちなみに大根の薄切り。
餃子の皮のような形にスライスしているモノなんだけど、こんな風に普通は切らない。しかもそれを鍋に入れようとは思わないけど、これが不思議なほどにおいしい。繊維が残っがままだからサクサク歯切れる食感たのしく、しかも味が染み込みやすい。家ですき焼きをするときも、これを試してみようかなぁ…、って思ったりする。オモシロイ。

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ちなみに鍋は食べ放題。それ以外にも点心類や寿司も食べ放題になるコースがあって、今日は全部が食べ放題。
点心類の種類が増えていたのです。
蒸したモノだと、金魚の形の海老蒸し餃子。ただ、これが金魚か?…、って笑っちゃうほど不格好で、見ようによってはクリオネみたい。あるいは、どこか知らない宇宙の果からやってきた宇宙生物の子供のようでドキドキしちゃう。
中にくるんでいるのはエビと魚のすり身で、普通においしい餃子だというところに再びドキドキ、ニッコリ。

mk-susi揚げ点心はもっと多彩で、例えばエビのサクサクボール。
エビの旨味と風味をつけたまんまる餅をサクッと揚げたもので食感なんともたのしい。
このエビ餅からエビの香りと取り去って、肉餡詰めた揚げ餅もネットリとした食感なめらか。
おいしく食べる。

握りはそこそこ。
回転寿司の寿司用のネタを上手に使って、ロボットさんが作ったシャリ玉に乗っけただけのものだけど、決して悪くないレベル。
〆鯖、つぶ貝、マグロにエビ、タコ。
タイにいくらとこれだけたのんで、でも回転寿司価格だとすれば全部まとめて700円もしないんだよな…、と思えば寿司はデフレ料理の代表格。
なにより、鍋の間ににぎり寿司。こんな贅沢な口直しってなかなかないよな…、と思ってニッコリ。

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〆にうどんと卵麺。うどんはすき焼きの鍋に入れ、豆腐真丈をちぎって具材にして煮込む。クツクツクツクツじっくり炊いて、麺の色が割り下色にかわったところで器に移してネギを散らしてハフっと食べる。
中華麺はしゃぶしゃぶスープに泳がせ固めに茹で上げて、ここのオリジナルのピリ辛ダレと、ごまダレで味整えてズルンとたぐる。脂やアクを丁寧にとったスープや割り下が味わい豊かでお腹も整う。なにより体があったかでニッコリします。さぁ、帰る。

 

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