Merry Christmas…、家で楽しむイブにホリデー

日曜日の朝。クリスマスの朝。
サンドイッチを作ってはじめる。
伊勢丹の地下のアンデルセンでイギリスパンを買っておいた。
12枚に切ってもらったサンドイッチ仕様で、一晩経ってほどよく水分が抜けて食べごろ。

玉子を茹でる。
室温になじませておいた生の玉子を鍋に入れ、玉子の三分の一ほど浸る程度の水を注いで蓋する。火をつけ沸騰しはじめてから7分ほどで火を止める。
殻が剥けるようになるまで休ませて、剥くとほどよき感じの茹で加減。
茹で卵というより蒸し卵。
味わい濃厚、特に白身がむっちりとした風味がよくておいしくできる。
パンを焼かずにそのまま使う。
マヨネーズをタップリしぼって、塩と胡椒をパラリほどこす。
茹でた玉子をギッシリ並べ、上にハム。脂ひかえめのロースハムをのっけてレタスの葉っぱをかぶせる。再び軽くマヨネーズ。パンで蓋してザックリ切ったら出来上がり。

いつもは焼いたパンで作る。
けれど同じパンでも焼かずにそのまま食べるとふっかり。耳はもっちり。前歯をくるんでやさしく歯切れる。
茹でた玉子がマヨネーズと一緒になってとろけてく。ハムの風味にレタスがシャキシャキ奥歯で壊れる騒々しさに、ホリデーの朝の目が覚める。

さて昨日の夜のコト。クリスマスのイブを家でユックリ過ごそうと、料理を作る。

今日に合わせて頂いた、ステーキ用の黒毛和牛の赤肉を焼く。
分厚く切られた立派な肉です。
脂の状態、赤身のうつくしさも一流で、これなら勝手においしく焼けてくれるはず。
まず室温に肉をなじませ、ニンニクをうすくスライスします。
スキレットの上にニンニクを敷き詰めて、塩を胡椒をパラリとほどこし上に肉。
そして塩と胡椒をたっぷりふって蓋して弱火の火をつける。
分厚いスキレットが徐々に蓄熱。蓋した鍋の中は高温。ニンニクのおいしい香りがしてきます。そのニンニクには肉の脂がしみてこんがり。ほどよきところで蓋をあけ、肉をトングでひっくり返す。再び蓋してしばらく蒸し焼き。表と裏に焼き色がついたところでアルミホイルでしっかりくるみ、火を止め予熱をもったスキレットの上において蓋してしばらく休ませる。

包丁を入れ、食べやすいよう切り分けてお皿に盛って今日のメインの出来上がり。
自分の脂でツヤツヤしてる。その断面はきれいなロゼ色。前歯いらずのとろけるような食感に、甘い脂と酸味を帯びた赤身の旨み。塩と脂でこんなにおいしくなるなんてウットリします。オゴチソウ。

お供の野菜にサラダをタップリ。生食用のほうれん草をちぎったところに固めに茹でたブロッコリ。グリーンピースをさやごと茹でて、トマトと散らす。茹でたエビにカクテルソースをタップリかけて多彩な食感、味わいに口もお腹も潤うおいしさ。

〆にニョッキを作って食べる。
じゃがいもを使って作った生ニョッキ。
塩をタップリ加えたお湯で2分ほど。
茹でてる間に、手鍋に生クリームとグラノパダーノチーズをおろしてタップリ加える。
弱火で溶かしたところにニョッキを放り込み、タプンタプンと揺すってあえる。
旨みは強く、パルミジャーノのようには塩の強くないグラノパダーノチーズゆえ、最後に塩と胡椒で味をととのえ仕上げる。
ムチュンととろけるニョッキの食感を、滑らかチーズのソースが見事にひきたてる。
ステーキも素材の持ち味。
これも生クリームとチーズでほとんど味が決まって出来上がる。シンプルな料理は食が進むものです…、腹みちる。

お祝いケーキは資生堂パーラーの一人前の小さなケーキを2種類並べる。一つはマロン、ひとつは苺。マロンの方は固めに焼けたビスケット生地がベースでチョコレートクリームもどっしりとしたおもためのモノ。噛んで味わう感じのケーキ。
一方、苺のケーキの方はふっくら焼けたやわらかスポンジ。生クリームもやわらかで苺のザクッと歯切れる食感、酸味を受けとめなんともおいしい。ベリーをお皿の上に散らして目もたのします。クリスマス。

コメント

  1. すうさん

    メリークリスマス!
    ニョッキは作りたてが何より美味しいですね。グラノパダーノチーズって初めて聞きました。今度購入してみま~す。 

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      すうさんさん
      ロングパスタと違って、ニョッキはすぐに食べなくてもいいから、お酒のお供にいいんです。
      グラノパダーノはパルミジャーノに似たハードタイプ。ちょっとミルクの匂いが強くって、それが気にならなければ安くていいんです。
      サラダの上にタップリのっけてもおいしいですし、普段使いに重宝しますよ。

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