Harvey Nicols : Sky High

出発までの時間をちょっとのんびりと、開店同時に伊勢丹のカフェ。

a ise羽田空港の中の伊勢丹。
小さいけれど、開店時間にスタッフがそれぞれ自分の立ち位置に立ち、うやうやしくもお辞儀を深々とし、お客様出迎える。
そこを背筋を伸ばして入る。
お辞儀に軽い会釈で応え、目当ての売り場に向かってく…、という、百貨店的優雅な瞬間。
うれしくもあり。
気恥ずかしくもあって、シャキッと目が覚める(笑)。

さすがに中は静かでゲストはボク一人。
お店全部が見渡せる、オキニイリの椅子に荷物をまず置いて、カウンターにて「おはようございます」とニッコリ。
「お待たせいたしました。おはようございます」と返事をもらってこれで、ほぼ気がすんだ。

a ise teacup何か飲みたいだけならば、別のお店がいくらでもある。
けれど誰かとふれあいたい。
声かけあって、笑顔をかわして気持ちおだやかにしたかっただけ。
そういうときに選べる場所があるのはステキ。
他の飛行場では、なかなかこうはいかないモノです。
アリガタイ。

紅茶をなんだか飲みたくなった。
コーヒーでは、強すぎるような気がしたのです。
朝の挨拶で、目もキッパリとさめたから、それで紅茶を選んでたのむ。

お茶とは不思議な飲み物で、カフェインを含んでいるからシャキッとする効果もあるんだろうけど、気持ちが落ち着くような気がする。
コーヒーに続く一言は「ハーッ」、お茶は「ホッ」じゃないかと思う。
今日はその「ホッ」が欲しかった!

a ise teabagマグで紅茶もやってくる。
ティーバッグをマグの取っ手のところに巻きつけて、お湯はたっぷり。
ロンドンでちょっと仕事をしたことがあり、打ち合わせが延々、終わらなかったりするのです。
投資が絡んだプロジェクトだったりしたから丁々発止の連続。
みんながピリピリ煮詰まってきたところで会議のリーダーが立ち上がって部屋を後にし、しばらくたって戻ってきたとき、トレーの上にマグカップ。
取っ手にクルンとティーバッグの紐がからんで、お湯もたっぷり。
それをみんなで飲んで「ホッ」。…、そんな思い出でおもいだす。

そうそう、その時の紅茶ハーヴェイニコルスのティーバッグだったのですよね…、それからしばらくそればっかりを飲んでいた。
ロンドンに幾たびお土産はそのティーバッグ。
行かなきゃいけない場所がどんどん増えてくる。

朝ご飯を二回目食べ、紅茶も飲んで気持ちがかなり盛り上がる。
もうこうなったらば、ジュースも飲んでおきましょう…、と。

a sh1a sh2それで「Sky High」にやってくる。
ジュースとスムージーの専門店で、お店の前に来ると緑の香りがしてくる。

朝の早い時間帯からおばさまたちがお店の中を覗き込み、「高いわねぇ…」っていいながらも、2人で一個たのみましょうよ…、とキャッキャしながらはしゃいで勝ってる。
女子と乙女に買える飲み物…、なのかもしれない。

実は隣にローズベーカリーの売店があり、ソフトクリームを買う人多数。こちらも乙女系の商品、お店でやはりおばさまがワーキャーしてる。どっちにしようかと気持ちが揺らぐが、ここは初志貫徹で健康狙いのジュースにします。

a sh juiceパセリにセロリ、ケールに生食用のホウレンソウ。
そこにリンゴやレモン、グレープフルーツなんかをくわえてジュースにしてく。
ジャジャッと攪拌するのではなく、プレスしながらジュースを搾る。
だから結構時間がかかる。
作ってくれてる人はしゃがんで素材を取ってプレスし、またしゃがむを何度も何度も繰り返す。申し訳ないほどの手間に上、できたジュースは1100円!
これで健康が買えるのならば、安い投資でございましょう。

サラリと喉を駆け下りる。駆け下りながらまずは緑に香りで体を満たしてくれる。
酸味と甘味で紛れぬほどに苦くて渋い。
けれどそれが不快かというと、決してそんなことはない。体がブルッと震えて芯から目覚めるようなおいしさで、これをおいしく感じということ…、それは立派な大人になったということだよね…、って思いもしました。さぁ、出発。

 

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