Dean and Deluca at MARUNOUCHI

a-tokyoeki東京駅の近所で今朝は打ち合わせ。
さてさて、どこで朝を取ろうか。
駅の中はスゴい混雑。
それで一応、外に出る。

丸の内側。
皇居に向けてストンと空が広くなってて、今日のように空が青い朝には格別。
気持ちが空に飛んできそうな気持ちになる場所。
駅前広場の改修工事のさなかだけれど、それでもこれだけゴージャスでノビノビとした空間が他の都市にはあるかなしかを考える。

それにしても東京駅の駅舎を囲むようにあるビル。
シンゴジラに徹底的に壊された場所。三菱地所の被害は一体どれだけなんだろう…、ってしみじみ思う。何しろ今は建ってない、建築計画ができたばかりのビルまで一緒に倒されたんだもの。本当だったら大変だったに違いない。

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それで結局、ディーンアンドデルーカの丸の内のカフェで朝食。
丸の内から大手町にかけて続々スタートしているドミノ倒し式の再開発が、とうとうこの店の入ったビルの向かい側までやってきた。銀行会館って由緒ある建物までもを含んだ開発。歴史的外観を活かしたビルが建ったのがおそらく10年ほど前。それをあっさり壊してまで、どんなビルができるんだろうってドキドキします。
お店の中は朝からかなりニギヤカで、朝食取る人3分の1。お茶を飲む人3分の1。残りはココで打ち合わせ…、って感じでござる。

a-croissanta-pistaお店の中のディスプレイがスッカリ、クリスマス仕様へと変わってました。
色鮮やかであたたか。
外は寒いのにこのディスプレイだけでなんだか気持ちがあったか。
厳しい冬を明るくするための工夫のひとつ、って感心します。

ショーケースの中にブリトー、ラザニア、サンドイッチがさまざまあって、全部で15種類くらいあったでしょうか。
中でも一番クリスマスっぽのを探して、クロワッサンのサンドイッチを選んでかった。

アボカドとエビがスタッフのサンドイッチ。
サニーレタスの葉っぱが緑の木のようで、そこにポッテリ。雪が混じった葉っぱのように見えるアボカド。
エビの朱色がツリーの飾りのように見え、なんだか気持ちが惹かれたのです。
シットリとして噛むとバターがジュワリと滲むクロワッサンに、アボカド混じって口の中がどんどん滑らか、トロンとしてくる。
エビが時折、プリンとはじけて良きアクセント。ポッテリなめらかなゴージャスな味。見た目だけじゃなくてどこか祝祭っぽい感じがするのがオモシロイ。

一緒にココアをもらって体を温める。ふっくらとしたミルクの泡に、砕いたピスタチオの粒が浮かんで沈まぬようにゆったり漂う。ココアの中にもピスタチオのクリーム入って、味わい、風味が濃厚になる。冬の飲み物。アリガタイ。

 

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stationhotelそれから午前中の打ち合わせ。
東京駅の駅舎の中のホテルのロビー。
地方から新幹線でやってくる人と待ち合わせしたり、打ち合わせしたりするのに便利でよき場所。
つい最近までは、駅からのわかりにくい動線も手伝っていつも静かで必ず座れるという付加価値までもついていた。

けれど最近。
随分混んでて、今日も座り心地の良いソファ席はほとんど埋まってかなりニギヤカ。高い天井にいろんな人の話し声が響いてウォウォン。空間自体が唸っているような感じがするのにビックリします。

とは言え、良きサービスに紅茶をたのむとポットでタップリ来た上に、ティーコジーをしっかりかぶせる恭しさもあって悪くはないなと思う。ひと仕事。

 

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