Cruz Burgers’ パストラミサンドイッチ

アマゾンプライムビデオで「ハワイファイブオー」を一気観してる。
すると食べたいものが次々頭に浮かんでくる。オックステールスープに刻んだ生姜にスティームライス。今日みたいに蒸し暑い日にはおいしいだろうなぁ…、とか、ジッピーズのパニオロブレックファストにチリビーンズ。
リケリケドライブインのサイミンも長い間食べてない。
中でも昨日の深夜、プールサイドでハンバーガーを食べるシーンとバッファローチキンウィングでビールを煽る場面にすっかり魅せられて、それで前から気になっていた四谷の「Cruz」ってハンバーガーショップにやってきてみる。
駅前のにぎやかなムードがすっかり終わってほとんど住宅地というエリア。
オープンキッチン。お店の人たちは若くてみんなハンバーガーが好きでしょうがないって雰囲気で、ワクワクしてくる。

ハンバーガー以外にもサンドイッチありホットドッグあり。スペアリブやフライドチキン、クラフトビールも揃っててつまり「典型的なダイナー」仕様。
まずはドクターペッパーをもらって喉をブクブク潤す。ペトペト、舌に貼り付くような頑丈な泡。香料の独特な香りもおいしくお腹を鳴らす。
まずチリビーンズ。器になみなみ。上に砕いたピーナッツ。それからチーズと目に美味しい。
手切りの肉がたっぷりはいって、ソテした玉ねぎ。キドニービーンズ。肉がクチャッと奥歯で潰れ豆がホロッと崩れてく。甘い、酸っぱくビリリと辛い。素材それぞれの持ち味がズシンズシンと口の中で足踏みするような力強い味。気持ちはたちまち太平洋を飛んでいく。

今日の目当てのひとつが到着。
バッファローチキンウィングスにブルーチーズのディップ添え。
セロリのピクルスがついてくるのがいい感じ。
衣をつけた手羽元をガリガリになるまでしっかり揚げて、バッファローチキンソースをたっぷりかける。
こうばしいです。
皮がバリバリに揚がってて前歯を当てるとザクッと砕ける。

旨いなぁ…、最初は辛味がヒリヒリ痛い。ところがそれも鶏肉の味や油の甘みに混じってちょっとやわらかになる。そこで顔を出してくるのが鋭い酸味。最初の辛味はカイエンペッパー。最後の酸味はタバスコで当然酸味の中にも辛味が交じる。手づかみにした指までヒーハー。
ブルーチーズの香りや旨味がそれらをなだめて噛めば噛むほどおいしさが増す。ドクターペパーをゴクリと飲んで、再びチリで甘みをたのしむ。

ベーコンチーズバーガー到着。
グリドルで焼いたバンズに芥子マヨネーズ。レタスの葉っぱを折りたたみクシュッとのっけてトマトにパテ。チェダーチーズををのせてとろかし、バンズで蓋する。サクッと揚がったワッフルポテトでひと揃え。ラップペーパーにおさめて軽く潰して食べて…、と言われて潰す。手のひらに伝わるバンズのやわらかさ。パテのがっしり頑丈なコト。その手が感じたおいしさをうらぎることなく前歯に伝わる噛みごたえ。
前歯が感じる食感はレタスがザクザク歯切れる感じ。そのみずみずしさとともにやってくるのがパテのクチャっと潰れる歯ざわり。肉肉しくて焼けた油の匂いがおいしい。バンズをクルッとひっくり返すと焦げ具合のうつくしいこと。具材のおいしいジュースを飲み込みおいしくとろける。オゴチソウ。

このハンバーガーのおいしさに負けず劣らず感心したのがサンドイッチ。
アメリカのダイナーレストランでサンドイッチの王様といえばビーフパストラミ。
その王様がメニューにあるというのがまずゴキゲンで、しかも出てきた実物をみて、もうこの店のファンになること、決定しました。
スパイスをほどこし塩漬けにした牛塊肉。それを削ったパストラミ。
レタスとトマト、アルファルファと一緒に挟んで仕上げたもので、挟んだパンがまた独特。
痩せてて薄くてさっくりしてて、ソフトなクラッカーみたいな感じ。こんがり焼かれて小麦の風味が香ばしく、食感軽やか。他の具材を邪魔しない。牛肉らしい旨味に香り、後口に残る酸味を思う存分味わえて、レタスがバキバキ歯切れる感じやみずみずしさを心おきなくたのしめる。
いいなぁ…、この店、この料理。ハンバーガーがおいしい店は結構あるけど、サンドイッチが独創的でおいしい店ってあまり無い。ワッフルポテトにチリビーンズをのっけて食べて、お腹も満ちる。贔屓にしましょう、オキニイリ。

 

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