CHACOあめみや

午前中で仕事が終わって、午後はのんびり。
千駄ヶ谷でひさしぶりに肉を食べようと「CHACOあめみや」にやってくる。
開店の10分ほど前にお店に到着。もう並んでいる人がひと組あって、その後続々と人がやってきて行列になる。
開店と同時にほぼ満席。繁盛店です。
昔は東京に何軒か系列店があった。六本木のお店に一番よく行ったかなぁ…、銀座にもあってけれど今残っているのは千駄ヶ谷のこの店だけになっちゃった。階段を降りてお店に入ると大きな暖炉が出迎える。ステーキを暖炉で焼き上げるというのが人気の店。サラダを食べつつ、ステーキが焼き上がるのをワクワク待ちます。
それにしてもサラダがおいしいコト。器が霜降るほどに冷やされて野菜も冷たい。サウザンアイランドドレッシングに酸味強めのフレンチドレッシングを半分づつのせ食べるとシャクシャク、レタスの葉っぱがたのしく歯切れて口を潤す。

ステーキがやってきます。楕円形の鋳物のお皿をがんがんに焼いたところに乗せて熱々。
メンドテールバターとスイートコーン、いんげん豆にキャロットグラッセ。ベイクドポテトを従え堂々300g。肉はリブロースを選びました。
毎日40個限定のハンバーグというのがまた人気で、それは厨房の中で焼かれる。厨房はお店の一番奥にあります。入り口からはステーキを焼く煙が、厨房からは脂を含んだ蒸気が出てきて店の空気が白く煙ってく。おいしい匂いが充満してきて、お腹がグーグー鳴ってくる。
そうこうするうち友人のたのんだハンバーグが到着です。ハンバーグが2個ついてくるWハンバーグ。缶詰のマッシュルームが入ったデミグラスソースがつやつやテカって、ジューッとソースが沸騰する音にハッとする。

ハンバーグを一個づつ分けリブロースのステーキを半分個にして盛り合わせにする。
リブロースはミディアムレアな状態かなぁ…。
表面の焦げたところの風味がよくて噛みごたえがある。
噛めば噛むほどに肉汁がしみだしてきて口の中がどんどんおいしくなってくる。
軽く塩と胡椒がほどこされていて、一度、何を使えばおいしくなるの?とお店の人に聞いたことがある。
「それは醤油に決まってる。手間暇かけてソースを作っているんだと威張っても、醤油を作った微生物の手間と時間にゃかなわないから」と言われて、醤油をかけて食べたらうまかった(笑)。今日もそうする。やっぱり旨い。ハンバーグにソースをかけるのは肉を挽いてまとめて焼くとき失ってしまった風味としっとり感をソースで補うためなんだという。

ちなみにこのハンバーグ。ステーキ肉を挽いてそのまままとめて焼いたモノ。がっしりとした歯ごたえで噛んだ直後にちょっとちらかる騒々しさをのぞいては、まさにステーキ。ご飯のおかずにちょうどいい。
バターをたっぷり吸い込んでなめらかに仕上がったベークドポテト。ナイフで皮ごと切り分け食べる。ポッテリとろけるじゃがいもの食感が、パリッと焼けた皮の食感で引き立ちおいしい。ご飯を鉄板の上に移してスイートコーンやバターとあえて最後に醤油で風味をつけてお腹を満たす。洋白の脚高カップに入ったいちごのシャーベットでお腹に蓋した。おゴチソウ。

 

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