Cafe Rijnで朝、イエヨルゴハン

ひさしぶりに水道橋で野暮用があり、ひさしぶりの「RJIN」で朝。
ボクが社会に出てほぼ90%ほどの時間をこの界隈が仕事の本拠地。
特にこの10年ほどはこの店の近所にオフィスを構えていたから、よく通ってた。基本的に喫茶店なんだけど昼は手軽なランチがあって、夜にはお酒もたのしく飲めたりする。大人のカフェって感じの店で、なによりアコースティックなBGMが心地よくってのんびりできる。
もう何ヶ月ぶりだろう。ひさしぶりに来てもムードは変わっておらず、お店の人におひさしぶりですなんて挨拶されると恐縮しちゃう。近所にあればいいのになぁ…。

朝のメニューは申し訳なくなるほど手軽な値段。
サンドイッチのセットを選んでも390円ってシアワセ価格。
本当は朝にこうしてサービスしてもらった分を、他の時間帯でお返ししなくちゃいけないんだろうけどそれも果たせずまたまた恐縮。
ハムサンドイッチのセットを選んでアイスコーヒーをお供にもらう。
サンドイッチにはサラダとゆで卵がついてくるのがありがたく、しかもこのサラダが本当においしい。千切りにしたレタスにキャベツ。きゅうりを軽く塩もみにして油をちょっと加えただけ。まるで洋風おひたしみたいにみずみずしくて、朝の体が潤う感じ。

テーブルの上に卵の殻を三度ぶつけてノックして、殻に小さなヒビ入れる。小さな手がかりに指をあてがいゆっくり、ゆっくり剥がしていくとスルンとキレイに剥けていく。
ほぼ完熟で、けれど熱が入りすぎているわけでもない良き状態に仕上がっていて、塩をパラリとかけ、パクリ。プルンでムチっと朝の栄養。
イギリスパンはよく焼けていて中にはキュウリとハム、マヨネーズ。このマヨネーズが案外たっぷり入ってて、きゅうりの水気と混じってサンドイッチをしっとりさせる。特別な食材はなにもなく、なのにすべてがどこか特別。今日も一日、がんばろう。

 

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ちなみに昨日の夜は家 de ご飯。伊勢丹の地下でタコの煮付けを買って帰った。トロトロとろけるように煮込まれ、繊維がクチャっと潰れる感じ。自分じゃこんなふうには絶対ならないおいしさ。堪能します。
料理をいくつか造りもします。まず煮物。絹揚げと仙台油麩。万願寺とうがらしをさっくりコトコト煮込んだモノで、絹揚げのプルプル感に煮汁をたっぷり含んだ油麩はトロンととろける。万願寺とうがらしのピリリと辛くハーブな香りがよきアクセント。
深谷もやしを発見し、しゃぶしゃぶ用の豚肉と一緒に茹でてポン酢で食べる。極細で香りが強くてシャキシャキしている上等もやしが主役の一品。麦飯炊いて腹満たす。

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