Breakfast at №4

朝に散歩。テクテク歩いて四谷の駅を通り過ぎ、テクテク歩いて麹町。
左に曲がって日テレ通りに入ったら、坂道降りて今度は上がり、テクテク歩いて市ヶ谷駅のちょっと手前の「ナンバーフォー」。
朝早くから深夜までずっとやってる気軽なお店。ベーカリーオーブンがあってパンが一日焼けていてクラフトビールにドリップコーヒー。朝食、ランチ、ディナーにそれぞれ魅力的なメニューが揃う。
昼や夜は後払い。けれど朝の時間だけは先払い。カウンターの真ん中のレジのところで注文をしてお金を払う。番号札と飲み物用のカップをもらって好きなテーブルを選んで座る。とても自然にそれができるのもパンの売り場があるからでしょう…、朝の時間には飲み物をたのみさえすれば売り場で買ったパンを食べて朝食代わりにすることもできる。気軽な朝食、悪くない。

当然ながら朝食用のメニューも豊富に揃っています。
どれも店のオーブンで焼いたばかりのパンを使って作った料理。
中でも気になったのがスクランブルエッグとプロシュートトースト。
それをたのんでお供にコーヒー。
番号札は38番。

落としたばかりのドリップコーヒーをカップに注いでミルクたっぷり。
朝のお腹を潤しあっためる。
カップを両手で包み込み、ほんわか体もあったまった頃合いでメインの料理がやってくる。
マットな表面の金属製の丸い皿。鈍く光って冷たく見えるも、手で触れてみると温められてる。案外分厚く蓄熱するのでありましょう…、手に伝わってくる温度がやわらか。のせられた料理もどこか居心地よさげでニッコリします。

ふっくら焼けたスクランブルエッグです。つやつやしていてしっとりでもあり、「炒り卵」ではなく「形をなくしたオムレツ」みたいな仕上がりでカイエンペッパーがパラリちらかり彩り添える。お皿をぐるりと回すと裏にはトーストブレッド。上に薄く削られたプロシュートがのっかっていて、反対側にはハーブ野菜。葉っぱは軽くオリーブオイルがドレスしていてほんの少しの塩で風味がついている。
それだけ食べるとたよりない。けれどプロシュートと一緒に食べるとモサモサシャリシャリした食感に、ムッチリとした生ハムの食感、脂の旨味が口に広がって、味がととのう。プロシュート独特のコッテリとした香りが明るくなるのもたのしい。

トーストの上が明るいピンクがかったオレンジ色に塗られてる。
近づいてみると小さなつぶつぶも見つかって、明太マヨネーズみたいなスプレッドかなぁ…、って思って食べる。
そしたらなんと焼いたパプリカを潰したピュレ。
パプリカ独特の香りと酸味、そして旨味がザックリとした痩せたパンのトーストをおいしくさせる。
イタリア料理の前菜だとか、クロスティーニを食べてるみたいな感じがするのがなんだかオシャレ。噛めば噛むほどおいしくなってく。
それにしてもスクランブルエッグのなめらかでとろける感じをザクザク歯切れて壊れてちらかるパンが一層なめらかにする。ハーブ野菜の中にトマトやきゅうりが隠れて、それらがまるで口の中でソースのようにふるまう感じもたのしくていい。体にやさしく、健康的に感じる朝のオゴチソウ。

 

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