Boothでぼんやり、鍋ぞうの夜

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歌舞伎町でちょっと時間の隙間を埋める。オキニイリのネットカフェがありまして、そこで1時間ほどぼんやりとする。
漫画喫茶というモノが、いつの間にか漫画ではなくインターネットが自由に使えるということが売り物の場所になり、それもいつしかインターネットがスマフォで自由に操れるようになって、インターネットだけじゃ人を集めることができなくなった。
今やネットカフェは「空間」が勝負の商売。そういう意味で「Booth」というこのお店。明るく、清潔。のびのびしていて気持ちいい。

booth海外の東京を紹介する雑誌かなにかで紹介されているのでしょうか…、海外からの旅行客が、次々やってくる。
オープンスペースの他に、個室も充実してて、しかもシャワーも用意されてる。
簡易宿泊施設のように使う人もいるのでしょうね。
今の東京の、これもひとつの機能と景色。

実はここのソフトクリームがおいしいのです。
ちょっとシャリシャリ、乳脂肪分が少なめのシャーベットみたいな食感で口溶け良くてさらっとしてる。
コーヒーもジャジャっと豆をその場でひいて一杯一杯落とすスタイル。昔はそこそこ上等なレストランでしか使ってなかったコーヒーマシンが、今ではそこここにあって手軽に使えるステキ。エスプレッソを氷で冷やして、アイスルンゴをたのしんだ。

 

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夜も新宿。野菜をタップリ食べましょうか…、と、「鍋ぞう」に来る。
新宿の街に5軒ほどある人気の店で、最初にいったお店は満席。しかもかなりのウェイティングで、それで別のお店を当たる。それぞれのお店の中で一番目立たぬビルのしかも最上階。予想通り席はあいておりました。ただボクらのテーブルの周りがグルリ、海外からのお客様。「オニツカブランド」のショッピングバッグをみんな持ってたから多分、タイからのお客様でしょう。
チリソースを持参して、多いに食べて多いに飲んでる。互いにテーブルから立ち上がり他のテーブルを訪ねてお酌をして回る。昔の日本の会食はこんな具合だったんだよなぁ…、ってなんだかちょっとなつかしい。

n-naben-tohu大変なのは添乗員のおじさんで、貴重品が入ってるんでしょう…、ずっとリュックを背負って通訳したり、テーブルの上の状態を観察したり。
100分という時間制。
だからタイムキーパーの役目もしてて、ホールのど真ん中で仁王立ち。
ボクらの鍋から上がった蒸気が、まるでオーラのように彼の背中を覆ってました(笑)。

食べ放題に飲み放題。肉は注文するとキッチンの中から運ばれてくる。野菜や調味料、ソフトドリンクやアイスクリームはセルフサービス。九条葱にオニオンスライス、しゃぶしゃぶ用の白いネギ。ほうれん草を山盛りとって鍋の中にドサッとぶっこむ。肉は牛肉、豚バラ肉に牛タンで、それらそれぞれすき焼きにしたり、しゃぶしゃぶにしたり。そのしゃぶしゃぶをポン酢で食べたり、ごまダレつけたりといろんな食べ方で次々食べる。

厨房で作られたばかりの出来たて豆腐。それをドサッと塊のまますき焼き鍋に放り込み、ずっとコトコト煮込んでく。
豆腐の中に閉じ込められた水気がとけだし、割り下が煮詰まることなくずっと鍋がみずみずしいまま。割り下が豆腐の中に染み込み色が変わったところでご飯の上にのっけてネギと鰹節。ご飯と一緒に食べるとフルっとそのなめらかと味わいが引き立ち旨い。

n-simen-tomatosukiyaki鍋用の野菜だけじゃなく、そのまま食べておいしく安全な野菜もいくつか。
例えばレタスはドレッシングかければサラダ。
鍋に入れれば鍋野菜。
鍋で熱を通した方が、かさがへって沢山食べることができるのがウレシイところ。

サラダ用のトマトをタップリ。
すき焼き鍋の中に投入。
すき焼きの甘さにちょっと疲れてくると、トマトを入れると甘さが酸味でスッキリしてくる。
肉もやわらかくなってくれるのがありがたく、だから今日も途中でトマトを入れて味わう。トマトを入れた途端にすき焼き鍋が洋食的に見えてくるのがオモシロイ。

そろそろ〆をと、まず中華麺。
しゃぶしゃぶ鍋をキレイに整え、そこにまずはトマトを投入。レタスも一緒に放り込み、再び鍋が沸騰したら引き上げる。
中華麺を入れてクツクツ。炊き上がるまでお碗にタップリの鰹節、塩に胡椒にごまダレ入れて、茹で上がった麺を泳がせトマトとレタスを飾って食べる。
さっぱりとしたトマトタンメンみたいな味わい。ごまダレのポッテリとした旨みが味わい、引き立てる。
すき焼き鍋にはご飯を入れて玉子を溶いて雑炊にする。鍋の旨みをもれなく味わう、オゴチソウ。

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そしてデザート。マンゴーシャーベットを山盛りにして、エスプレッソと一緒に味わう。シャリッと舌の上でとろけて、口の温度を下げていく。
鍋で温まったお腹と体をスキっと冷まして、ニッコリします。
ところでボクらの周りの景色があっという間に様変わり。何かのクラブ、同好会の人たちでしょうか。真っ赤なおそろいのTシャツを来た若い人たちがモリモリ肉を食らって飯のおかずにしている景色を見ながら、さぁ、お勘定。お店の人がボクらの鍋を見て一言。「キレイに食べて頂いて、とてもうれしく存じます」…、って。確かにスープもほとんどお腹の中に入った。満ち足りる。

 

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コメント

  1. みやはら

    ネットカフェってなんだか寂しい印象が(お金に困った方が泊まっているというニュースで、)ありますが、こちらは綺麗で広々していていいですねー。しかし、なぜに泊まれるようになっているのか? ずーっとネットしているからなのか? マンガがいいなぁ。
    やっと、やっと、秋らしくなり、(でも台風はまだ来る)一足早いお鍋の美味しい季節ですね。うららかな秋が大変、恋しいです。梅雨かよ! ってなっています。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      みやはらさん
      ボクも普通のネットカフェは「難民キャンプ」のようであまり好きじゃないのです。
      ココはどこか図書館風。
      あるいは、シェアオフィスのようでちょっとオキニイリです。
      秋ですね…、秋。
      運動しなきゃ、とめどなく太ってしまいそうな予感です(笑)。

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