野菜のサブウェイ、ピスタチオ味のザネッティー

サブウェイで小腹満たし。ひさしぶりのコト。
一時期、サブウェイが大好きだったことがあって、特に朝食をよく食べていた。
アメリカでサブウェイと言えば数だけは沢山あるけどパッとしない、大抵一人でやってるお店。流行ってしまうと忙しくなり一人じゃ手が回らなくなる。だから「人気を出さない努力が営業努力」なんて言う人があるほどぼんやりしたチェーン。
日本に上陸したときに、サントリーさんが気合を入れて赤坂見附なんて一等地に店を出しちゃった。
カスタマイズが前提のオペレーションが回らなくっててんやわんやの大騒ぎ。ちなみにその場所の今は俺のフレンチ、俺のイタリアン。
今ではぼんやりした場所のぼんやりとした店のチェーンになっちゃった。飲食店は「いい場所で大繁盛」させることだけが成功じゃなく「そこそこの場所で繁盛してはいないけれど利益を確実にとる」こともひとつの成功。そういうチェーン。

それにしても、いつからサブウェイは「野菜ファストフード」を名乗るようになったんだろう。
お店に貼られたポスターにも「野菜のサブウェイ」って誇らしげ。
確かにこれほどタップリ野菜を食べることができるファストフードチェーンは他にない。
サンドイッチというよりサラダをパンで挟んで手づかみするような感じがここのサンドイッチの特徴でもある。
一時期「サンドイッチのパン抜き=サラダ」なんて感じの売り方をしきりにしていたほどでしたから。
ボクが朝にサブウェイをよく食べていた時の理由も、野菜不足が解消されるような感じがしたからだった。
今日も野菜で小腹を満たす。

今のおすすめのサンドイッチがエビとアボカド。それにツナをプラスして、代わりにトマトは抜いてもらった。ピーマンはその分多め、ハラペニョ追加。パンはオールウィートで軽くトースト。バジルソースで味を整え出来上がり。

ライブレッドはカサカサ乾いた感じで軽やか。野菜はシャキシャキみずみずしくて、なにより多めのピーマンの緑の香りがすがすがしい。エビはムチムチ、アボカドポッテリ。ツナの香りとバジルソースの相性が良くてニッコリとなる。
フライドポテトと飲み物をセットにたのむ。
バーベキューフレーバーでとお願いしたら粉がタップリ。芋の形はゴロゴロタイプで、芋そのものが甘いのですネ。それにバーベキュー味の粉が混じってかなり独特。で、この粉…、ファーストキッチンのシャカシャカポテトのそれとそっくり。サントリーって奴って思って笑う。喉乾く。

乾いた喉を甘い季節の飲み物で癒やしましょうと、セガフレード・ザネッティ。

今年の春の飲み物がピスタチオとカスタード味のシェイクでござる。
ピスタチオ好きとしては外せぬ気になる飲み物。
クリーミーでポッテリとしたピスタチオ味のミルクシェイクといった面持ち。
上にたっぷりホイップクリーム。
そこにちらかる小さな玉は讃岐のお菓子「おいり」にそっくり。
米粉の生地を薄く丸めて焼いたもの。噛むとサクッと軽く壊れて香ばしくなる。

ピスタチオの香りが切なく、味そのものはすごく甘いのにゴクゴク飲めちゃうところが怖い(笑)。冷たいラテを別にもらって口の中の甘みを調節。ここのラテはどっしりとした甘みを感じるおいしさで、頭がシャキッとなりました。

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