野菜のお昼を新宿で

nabe buffet昼を新宿三丁目。
野菜を食べて元気になろう…、がテーマのランチを目論んだ。
それで「エラワン」というタイ料理の店のランチバフェをと思ったわけです。
エレベーターを降りると店内という造りの店で、降りたらビックリ。ズラリと20人ほどが並んで順番を待っている。
時間は1時を過ぎていて、なのにこんなに繁盛してるってスゴイよなぁ…、ってビックリしながら別の店にする。
実はここの下のフロアが野菜がおいしい「鍋ぞう」で、ここはいつも混んでいるからと思って選んだ店にふられた。
それならここはどうかと思ってやってきたらば。なんとかお席を準備しましょうと。それで結局しゃぶしゃぶにする。

それにしても新宿三丁目のパワーはスゴイ。なんとか入れたボクらの後に、次々人のやってくること。ビックリします。
食べ放題を好む若い人たちだけじゃなく、平日の昼にちょっと贅沢に野菜をたっぷり食べましょうと言うご婦人方のグループもいて、お店の中はニギヤカなだけじゃなくて華やか。いい感じ。

nabe sides昼は夜より気軽な値段。その分、スープが一種類だけというところ追加で二種類。しゃぶしゃぶのスープと、すき焼き用の割り下もらって、ちょっと贅沢楽しむ趣向。

野菜がズラリ並んだバフェからネギやちぢみほうれん草。季節の菜の花、しらたき。大根にわかめをとって、鍋に投入。
薬味やタレの準備をします。
薬味と呼ぶには存在感が強烈すぎの、キムチは生の卵をすき焼き用に使えぬからのひと工夫。
キムチの辛みと香りで甘辛味をおだやかにする算段。それと一緒に山椒をたっぷりふれば、なお甘辛具合がおだやかになる。
青いネギに白いネギ。粗みじんにした生姜にラー油とさまざま使って好みの味に仕立てて味わう。
ポン酢のタレには大根おろしと青ネギ、七味をタップリ混ぜる。胡麻ダレにはごま油とラー油、それからニンニクを入れ、濃厚味に準備する。この一手間が食欲整え、沢山食べる準備となるから怠らず。

nabe zonabe shabushabuまずはザザッと野菜をしゃぶしゃぶのスープに入れる。
しゃぶしゃぶ側の仕切りの中はもう山盛りで、そちら側だけ温度が下がる。
割り下側は水位が低くて、だからすぐに沸騰するので肉をツッコミ沸騰抑える。
温度調節のために肉を使いだなんて、なんだかちょっと罰当たりだネ…、っていいつつパクパク、すき焼き食べる。
今日のお肉はいつも以上に赤みが強くて、脂が細かく入っているもの。脂がすぐに浮かんでくるからそれを丁寧にすくいつつ、次々パクパク。

しゃぶしゃぶの野菜の上には豚肉のっける。すると沈まずずっと蒸気でむらされるように肉が仕上がる。
豚肉の旨みをスープに移さずおいしく食べられるのがたのしい感じ。野菜と一緒につまみ上げ、タレにくぐらせ食べると野菜もたっぷりお腹におさまっていく。最近、胡麻ダレよりポン酢の方がおいしく感じる…、お年ごろ(笑)。

nabe donnabe simemenすき焼き側で玉ねぎをずっとクツクツ煮込んでおきます。
実は今日のメインに「あいがけ丼」を作ってやろうと思って玉ねぎ。
ほどよきところで牛肉をクツクツ煮込んで、玉ねぎと一緒にご飯の上にのっける。
乗っけたご飯にカレーをかけて、ぐちゃぐちゃかき混ぜ食べるとなんともおいしいあいがけ丼。

しかもココのご飯はホツホツ感のおいしい硬めの発芽米。そのホツホツとトロリとなめらかなカレーが手に手を取って口の中でダンスを踊るよう。
しゃぶしゃぶの鍋の中に大根おろしにキムチを含む薬味を全部放り込み、卵麺を煮込んで汁そば。クタクタになった野菜がおいしくてごま油をたらりとかけるとタンメンみたいになるのもたのしい。野菜でお腹が満ちる昼。

 

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