赤坂に来てカリーブルスト、担々麺

sh代官山でピザをつまんで、それからテクリと散歩で渋谷。
明治通沿いは個性的なるお店でニギヤカ。
散歩でお腹もすいてきて、どこかで〆をと思うも気持ちが決まらず渋谷。
そうだ、赤坂見附に行ってみよう…、と、銀座線に乗り、移動。
それにしても、渋谷の駅の改築工事。
行くたび、ホームにたどり着くための経路が変わって日々冒険(笑)。
銀座線の新たな線路も徐々に姿をあらわしはじめて、ワクワクでもある。オモシロイ。

赤坂に来て、ソーセージ。シュマッツって言うお店を訪ねる。
3ヶ月ぶりくらいかなぁ…、前に来た時は、カフェっぽい作りだったのに改装をしてパブっぽい雰囲気になっていた。
壁にズラリとビールの瓶が吊り下げられてて、照明もちょっと暗めで、いかにも「飲め!」って感じになっててビックリします。
赤坂という町。どちらかといえば夜の町で、たのしく飲める…ってイメージがないとなかなか繁盛できないのでありましょう。前の気軽な雰囲気がすきだったから、ちょっと残念。

お店の人も、最初はソーセージをおいしくたのしめるファストフードっぽいレストランとして認知されればいいと思ってがんばった。メイン賞品もホットドッグにして、テイクアウトにも力をいれて。
けれどやっぱりこの街はそういう街じゃなかったですね…、って悔しそうに言っていた。まぁ、しょうがない。ロケーションに合わせた商売をしなくちゃ上手くいかないですもん。

sh shコンセプトの変更がよかったのでしょう…、スゴく流行っておりました。
しかも半分くらいが海外からのお客様で、ドイツ由来の人が多いような感じもします。
ボクらの近くに座ってた外人さんはドイツの人で、奥さん、たのしげにカメラを持ってパシャパシャ撮影してらっしゃった。
日本人が海外に行って、日本料理のお店で写真をとりたくなるのと同じ感覚?オモシロイ。

ヘーゼルナッツシロップ足したホワイトビールをたのんで飲んで、お供にまずはシュニッツェル。
牛もも肉を叩いて叩いて、薄く伸ばしてパン粉をがっしりつけ、揚げる。
高温でがっしり揚げるから、よじれるように仕上がってザクザク切ってガリガリ食べる。
前歯で歯切れる食感に、口の中に散らかる感覚。とにかく顎を動かし食べること、それそのものがたのしくなるようなオキニイリ。
肉に軽く下味があり、パン粉の風味もおいしくそのまま食べてもいいのだけれど、フルーツソースがついてくる。それがあまり甘くなくくって、酸味、風味がおいしくカツをおいしくさせる。オモシロイ。

sh kbそれからここに来る目的のカリーブルスト。

ソーセージをかりっと焼いたところにカレーケチャプをかけて食べるというモノで、まずソーセージの表面がパリッとしてて、目においしい。
フォークを刺した感触も、ナイフを当てて力を入れるとブリンと弾ける手応えももうおいしくて、ヨダレが垂れる。
食べるとジューシー。そこにケチャップの酸味と甘み、カレースパイスの辛味と香りが混じり合い、ビールをねだるオゴチソウ。
しかもサイドのフレンチフライがかりっと揚がって、甘くておいしいことにウットリ。
モグモグサクサク、食べる手止まらずあっという間になくなっちゃった。次の〆。

 

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ちょっとご機嫌な木曜の、〆の一部をソーセージ。第二部の〆をここまできたら担々麺にしましょうと、それでテクリと希須林にくる。

kisurinkisuもともと女性好みの軽やかな中国料理で有名な店。その担々麺だけを扱うお店がこのお店。
麺の専門店ということもあるのでしょう…、粋なおにぃさんが凛々しく料理を作る姿がなかなかに良い。
お店の外壁を白い瓦でほとんど覆う。知らずに前を通るとちょっと怖い感じも、赤坂という街にあって、知ってるお客様だけにきてほしいってコトなのでしょう。

カウンターだけ。食券販売機で食券買って前払い。その券売機の上におしぼりウォーマーがあり、セルフサービスでどうぞというのが合理的。
にもかかわらず、氷がたっぷり入ったお冷はお店の人が持ってきてくれて、おかわりピッチャーにも氷がタップリ。
これから辛いモノを食べるんだぞ…、って期待感が膨らむステキなおもてなし。

kisu menkisu pako汁無し担々麺と、冷たい担々麺をたのんで分ける。
汁無し担々麺には排骨のっけて、結局ここでも揚げ物だねぇ…、って言って笑ってズルズル食べる。

ひさしぶりにきて、なんだかスゴくおいしくなっているのにビックリ。
特に汁無し担々麺の麺のモッタリ、やわらかでゴマの風味のタレをまとって口の中にやってくる。
その食感には惚れました。
麺の上にタップリ野菜。もやしがメインで熱いそばには炒めたモノを、冷たいモノには茹でてシャキッと冷やしたモノをと、その食感が麺のなめらかを際立たせるのもステキなところ。
いろんな担々麺があるけれど、「もやし系担々麺」というジャンルがもしもあるならば、ここが堂々一位を思う。
腹を揺すって、帰ります(笑)。

 

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コメント

  1. Eiko

    ココ、半年…一年弱くらい前からでしょうか、味が良くなった気がします。
    以前はもっとレディライクというか、あっさり系のさらっとしたスープだったと思うのですが、胡麻風味が濃厚に!私も最近の方が好きです☆

  2. サカキシンイチロウ

    Eikoさん。
    そうですよね。ボクも今の方がずっと好き。
    昔はサラサラ系だったのが、ポッテリとした濃密な味になりました。
    もやしなどにもしっかり味がはいるようになって、バランスの良い料理って感じもステキです。

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