肉のランチに釜揚げしらすのヨルパスタ

今日も新宿。ランチを食べる。
とは言えさすがに日曜の新宿はスゴい人出でレストランはどこも行列。こんなとこまで満席なんだと、ビックリしたりする状況。

昨日、パフェを食べたフルーツパーラーのある商業施設。同じフロアに「万世」があり、そこでランチに肉、食べる。
実は最初、来たときは行列だった。
こりゃ、埒が明かないとしばらく街をウロウロして、気になる店はどこも満席ウェイティング。
実はこのあと予定があって、そうそう時間をかけてもいられぬ。
この店の近所の立喰蕎麦でもいいかと思って戻ってきたらばちょうど、ひと席空いたタイミング。それで結局、ココにした。

肉がおいしい洋食レストラン。ファミリーレストランができる前からずっとこういう商売はあって、それが続いてる。商売自体は古いのだけど、お客様はシニアから子供連れのファミリーまでと幅広くって決して古臭くはないのがステキ。

長続きする商売って、こういう商売なんだろうなぁ…。
時代に合わせて変わるのでなく、時代を突き抜けるわかりやすさとパワーがある店。
ここは時代がどんなに変わっても頑なに肉。
しかもそれを鉄板の上で焼いて出す。
あくまで洋食グリルがメインとずっと変わらず、だから時代を突き抜けた。

ハンバーグとステキのセットを一つ。
合いびき肉のふっくらとしたハンバーグ。ナツメグの香りがなんだかなつかしく、昔のゴチソウハンバーグってこういう味がしたよなぁ…、って。
ソースも昔と変わらず濃厚デミソース。
上にチェダーチーズを一枚のっけて、それがとろけてゴチソウ感を一層たかめる。
小さいけれど分厚いステーキ。薄いステーキは味気なく、どんなに小さくとも分厚いステーキは豪華に感じる。
だって、ミディアムレアでたのむとしっかり中はレアの色うつくしき状態が保たれる。メンテルバターに醤油の風味のステーキソース。
噛むと歯ごたえたくましく、クチャっと潰れて赤身の肉がひんやり歯茎を撫で回す。軽い酸味と旨みが口に広がって、肉を食べてるって実感が湧く。
実際の量以上に満足感を味わうところがいい感じ。

ボクは和牛切り落としの鉄板焼きのセットを食べる。ココで一番好きな料理がこの料理。キャベツやもやし、玉ねぎ、ニンジンを油で炒めたものを鉄板にのっけた上に、ソテした牛肉。これほど上等な野菜炒めって他にはなかなかない料理。

鉄板の上の料理にはほとんど味がついてない。醤油煮芥子を溶かしたタレにひたしてたべるという食べ方で、もう30年もこれはこのまま。
野菜は野菜の味がする。甘い玉ねぎ、ちょっと緑の香りがおいしいキャベツにシャキシャキ歯ざわりのいいもやしと食感、味わい多彩。肉は脂がとろけて旨い。ツーンっと鼻から抜ける芥子の辛味がおいしく、ご飯がすすむ。
タレにまみれた肉をご飯にのっけてハフリ。芥子の風味がご飯の甘さを際立てて、味わい豊かなることにウットリ。
お替わり自由のご飯にとん汁がセットになります。このとん汁が具だくさんに手おいしくて、これでご飯が一杯余分に食べられそうなオゴチソウ。お腹がたのしく満たされる。

 

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今日も夜はイエゴハン。
おみやげにもらった釜揚げしらすがまだまだ沢山残ってて、それを使ってパスタを作る。
具材は簡単。
オリーブオイルで玉ねぎとニンニク炒めて輪切りの赤唐辛子をくわえる。そこにバッサリ、釜揚げしらすをふたつかみ。オリーブオイルを注ぎながらよぉく炒めて風味をたたせる。
スパゲティーニを固めにゆでて、茹で汁と一緒に炒めた釜揚げしらすにあわせてタプン、タプンと揺すって仕上げる。軽いとろみと一緒に麺に味がからみつき、口いっぱいに海のおいしい香りが広がる。

お供に鶏の胸肉を使ったフライ。細かなパン粉をギッシリまとわせカラッと揚げたのにサラダを添える。レタスにマヨネーズとケチャプ揉み込みレタスそのものみずみずしさでシットリさせる。トマトもくわえてバリバリ食べると体がしっとり、潤う感じ。明日から出張の今週で、お風呂に入って今日は早めに寝ましょうか。

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