タチグイノスシイエノメシ
日曜日の朝。
無性にナポリタンが食べたくなって作って食べる。
まずチョリソを刻む。
ハラペニョ味の激辛チョリソ。細かく刻んでコーン油と一緒い鍋にいれ、弱火でコトコト煮込んで辛味と味を引き出す。
横ではパスタを茹でていく。
長時間乾燥でムチムチ仕上がる、でも若干の細めのスパゲッティ。8分茹での設定時間のとおりに茹でる。
チョリソを炒めた油にざく切りにした玉ねぎ、細切りピーマンを加えてザザッ。
塩と胡椒で味をととのえ、細切りジャンボンブランをくわえたところでピピッとタイマーがなる。
茹でたパスタを水切って鍋にザザッと移してケチャップ。
ブチューっと絞ってあとは鍋ふり味をしっかり行き渡らせる。お皿に移して刻んだパセリ。グラノパダーノチーズを削ってパラリで出来上がり。ケチャップ味ってなんておいしい。昔の喫茶店の味がする。ちょっと細めの麺だから麺のひとつひとつにしっかり味がからんで口がケチャップ味になっていく。タバスコばしゃばしゃかけてヒリヒリ、ピリ辛味をたのしんだ。
ところで土曜日。夕方ちょっと小腹がすいて、魚がし日本一で立喰いの寿司。
10年くらい前かなぁ…、出来た当時はもう一軒、近所に別の店があった。
けれどそちらは数年経って閉店。
この店もそれほど人気の店じゃなかった。
風向きが変わったのが去年くらいからでインバウンドの人たちが押し寄せるようになったのですネ。
日本人にとって立喰い寿司は安く寿司を食べる場所。海外からの人にとっては日本でなくては体験できないたのしい寿司のたのしみかたがある場所なんでしょう。最近では時間を問わず満員で、溢れた人が行列作ることもあるほど。今日もイタリアからのファミリーがわーきゃーしながらたのしんでいた。値段かまわず気になるものを握ってもらってみんなで食べて、あーじゃないとかこーじゃないとか。見てるこちらもたのしくなってく。
シャリ小さめで握ってもらう。ホッキにとり貝、数の子をまず。もともと小さな寿司を握ってくれる店。2貫揃えでくるのだけれど、2貫でちょうど大きめの寿司一貫分って感じで小腹満たしにピッタリでいい。
とろけるホッキ。クニュクニュずっと奥歯を撫でるトリ貝に、サクサク魚卵が散らかる数の子。どれもグーッ。
高級ネタは一貫単位で注文できて、シャコに中トロ、ウニの軍艦。一貫ものはネタが大きく寿司そのものもちょっと大きめ。それでも舌の上にすっぽり収まって、ネタの存在感がずっしり伝わる。
イカゲソの漬けにマヨネーズをのっけてバーナーで炙って仕上げるゲソマヨ炙り。この店に来てしまう理由のほとんどすべてがこの商品で、今日も〆にこれをたのんだ。アサリの汁もほどよきおいしさ。小腹満たして打ち合わせ。
打ち合わせを終え家で料理を作って食べる。のんびりとした土曜日の夜。
タラのすり身に茹でた枝豆をくわえて練って、一口大に丸めて揚げる。練り物を自分で作るなんてコト。やってみるまでは面倒くさくて手間なコトって思っていたけどやってみると案外簡単。しかも加える具材で味や風味、食感が変わってたのしい。今日もよく出来。
それから肉じゃが。牛肉を軽く炒めてこんにゃくちぎる。じゃがいもくわえて日本酒に出汁、醤油に塩と砂糖を少々。コトコト煮込んでアクをとり、玉ねぎ、にんじんをくわえて蓋してまたコトコト。水で戻した油麩いれて一旦やすます。最後に強火で炊き上げて味をしませて出来上がり。
肉じゃがに油麩をいれたのは、ちょうど見ていた「おばさんデカ桜乙女の事件帖」で事件解決の手がかりになった肉じゃががそういう肉じゃがで作ってやろうと思ったから。煮汁を吸い込みとてもおいしい。
ロメインレタスとベーコン、枝豆を使って作った簡単サラダ。ビッグシェフのファンシーモアで味ととのえてシャクシャク食べた。体潤う、おゴチソウ。
ナポリタン
そうなんです
そうなんです
たまに食べたくてたまらなくなりますよ。
炒めたケチャップは
ゴキゲンなおいしさです。
カのケチャップ
デのケチャップ
Hのケチャップを
混ぜて作るのがお気にいりです。
ケチャップが
シャツに
ぽちっと飛んじゃう心配な~しの
お家ナポリタンはいいですね。
画像にビビビ♪
おいしい情報ありがとうございました。
けいたろうさん
ナポリタンラブ…、とまりません。
ケチャップはデルモンテ1:カゴメ2という組み合わせ。
それを軽く炒めて火入れをします。
デルモンテの青臭さとカゴメの酸味が軽くなるので使いやすくなる。
麺をあらかじめ軽く油でいためると、麺に細かな穴があいてそこからケチャップの味が染み込みやすくなったりします。
ちょっとした工夫が思いがけないおいしさをうんでくれる料理ってたのしいですね。
サカキさん
お返事ありがとうございます。
なるほど♪
なるほど♪
頷きながら読ませていただきました。
ケチャップを火入れすることで
麺や野菜のおいしさも増すのですね。
楽しく丁寧に作るごはんは、元気の源です。
けいたろうさん
張り切りすぎず、ほんのちょっとだけの工夫と努力。
それがたのしみ続ける秘訣ですね。