玄米おむすび、米粉の唐揚げ、とん汁で朝

まだまだ本格的には仕事がはじまらない。とはいえ家に閉じこもっていると気も滅入る。それでお散歩。
テクリテクリと東に向かって歩いていくと四谷の駅が見えてくる。
駅の1部が商業施設のアトレになってて、果たして今はどういう状態…、と中に入って覗いてみます。
朝はほとんどのお店が休業中。パンのポールが物販コーナーだけ営業してて、おむすび権米衛が物販だけじゃなくてイートインも開いていた。おむすび権米衛で朝ご飯にする。
ショーケース全体を包み込むような仰々しいビニールカーテンにビックリしつつも、いつものようにおむすび一個と鶏の唐揚げ、とん汁たのむ。商品はテキパキお盆の上にならび、おまたせしましたと提供するもビニールカーテンの下から料理をわたすものだから、受け取ることに難儀しました。ちと残念。

トレーの上には丸いお皿とおむすび一個。
透明容器に鶏の唐揚げ。
以前は木の葉の形の趣のあるお皿を使っていたんだけれど、随分、合理的なお皿になった。
鶏の唐揚げをパッケージから出しお皿に並べて、トレイを外す。
外したトレイはちょうどテーブルの横が下げ場だったから、そこに置いてついでにキレイに手を洗う。

食べていく人はいらっしゃるんですか…、ってお店の人に聞いたら、ほとんどの方がテイクアウト。今朝はお客様でお二人目。昔のように気軽にイートインをご利用なさる方は本当に減りましたって。なんだかちょっとさみしくなった。売り場は今朝も結構にぎわってらっしゃった。

選んだおむすびはここで一番好きなおむすび。じゃこ玄米。
底辺がほぼ正方形でピラミッド型。ふっくらとやさしくにぎられているうえ、ずっしり大きい。だから手で持ち上げようとすると壊れてしまう。自然とお箸で食べるようになる。箸をあてるとボロリと崩れて、口に含むとパラッと散らかる。玄米自体がホツホツ固くてパラパラで、口の中の情報量が一気に増える。噛めば噛むほどおいしく感じる玄米ご飯で、じゃこの旨味も混じってご馳走。
米粉を使って揚げた唐揚げは表面パリパリ。にんにくのほのかな香りが食欲誘う。玉ねぎ、ニンジン、豚バラ肉。ごぼうにネギと具材たっぷりのとん汁は中でもよく煮込まれたじゃがいもがとろけるおいしさ。お腹が満ちる…、あったかい。

 

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食事のあとにルノアール。
四谷駅前というロケーションのせいでしょうか。周りに朝からやってるお店が少ないということも手伝ってかもしれないけれど、案外朝からにぎわっている。
それも打ち合わせの人たちがほとんどで、モニター越しでは伝わらぬ細かなニュアンスはやっぱりこうして会ってでないとって思う人は沢山いるに違いない。
ふっかりとした座り心地のよい椅子にしっかりとしたほどよい大きさのテーブルは仕事するにもほどよい感じ。
ガラナコーラを飲みたかった。けれどここにはメニューがなかった。お店によってある店、ない店があるのがガラナ。しょうがないからアイスティーをストレートでとたのんで飲んだ。苦目の紅茶。大きな氷がカチンカチンとグラスを叩く音も涼しい。のんびりしたらまた散歩。

 

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