渋谷のカフェカフェ、渋谷でカフェカフェ

100年に一度の大改造が絶賛進行中の渋谷。
今年開業のビルの外装はほとんどできて、オフィスビルやらホテルがココには入るんだという。
渋谷の駅の至近にあって、なのに大きな道路のためにとても遠く感じるエリアが、これで便利になればいい。
ちなみに中にはホテルも入る予定のよう。
今年のハロウィンのベースはここかな…、なんて思ってニンマリします。

駅上のビルも着々階数を積み上げていて、街の力を感じる景色。
惜しむらくはこれらすべてのビルを一度に撮影できるポイントが渋谷の街には見当たらないこと。
高速道路の高架が邪魔して勿体無いなぁ…、って思ったりする。先のことを考えぬ国家事業が我が国日本のお家芸(笑)。
ちょっとお茶する。

宮益坂の中ほどにある「miyama’s bar and dine」という店。
不思議な店です。
まず看板に「miyama’s」の文字はどこにもなくただbar and dineと書かれているだけ。
一階が禁煙、二階が喫煙。セルフサービスレストランの形を取りながら、一階と二階には別々に注文をするカウンターやキッチンがある。
お洒落な作りで、特に赤色の使い方と照明器具の選び方が艶っぽくってイタリア的をプンプンさせる。
コーヒーはillyでカップのロゴの赤色と店の雰囲気がマッチしていて誰が一体やってるんだろう…、ってワクワクしちゃう。…、のだけれど。

Wi-Fiの電波の名前がプロントで、あぁ、プロントがやってるんだ…、ってちょっとばっかり気持ちが下がる。そういえば、イリーエスプレッサメンテを買収したのが何年か前。こうして買収費用を回収するのね…、って思ったりした。大人味。

マキアートとガス水もらった。
氷はいかがいたしましょう。
レモンスライスは入れますか…、と聞いてくれるのが心地よく、マキアートもなかなか美味い。
ふっくらとした泡が上等。きめ細やかでなのに頑丈。ずずっと勢いよく吸い込んでも残った泡はそのままそこにずっとある。
エスプレッソは甘くて風味豊かでほんの小さなカップの分量で、エスプレッソを味わった…、って気持ちになれてうっとりします。

マキアートを飲んだ直後にガス水飲むと、パチパチ爆ぜる細かなガスが口いっぱいをつねって壊れる感じがたのしい。舌の上に残ったエスプレッソの旨味が水で薄まって、アイスコーヒーみたいになるのがまたオモシロイ。一度で何度も違った味をたのしめるのがオキニイリ。

それにしても静かです。
面通りにはひっきりなしに人が通って過ぎていく。
そのうち、かなりの割合の人が中をのぞいて、感心をもつ。
大きな窓から中を見て、看板を見て、また中を見て、ちょっと立ち止まってでも入らない。
もしかして…。
ボクみたいなおじさんがいるからイメージ悪いのかしら?…、って心配になっちゃうほど。
たまに入って来る人も二階にそそくさ上がっていって、あぁ、タバコ目当てなんだなぁ…、って思ったりする。
これがスタバだったら迷わず入ってくるんだろうなぁ…。
だって、寒い午後です。どこかであったかい飲み物を飲もうと思って探しているような人たちばかり。
プロントじゃ新しくない、珍しくない。だから新しいブランドを作ってお店をはじめてみたけど、何故だかそれでも流行らない。いったいどうすらいいのか思案橋…、って感じでござろう(笑)。むつかしい。

 

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打ち合わせをボッシュのカフェで。
Cafe 1886というカフェで、ショールームとシームレスに繋がる空間が心地よい。
ボッシュといえば電動工具の世界的メーカーで、だからショールームの中には、あっ、これほしいって男の子ゴコロをくすぐるものがゴチャッとある。
入り口にも工具を抱いたボッシュくん(って呼ぶのかどうかは知らないけれど)がにこやかに、不気味な笑顔で笑いかけてくる。
ちなみにこの場所。246という大河のごとき大きな道路の岸辺にあって、他のエリアから隔絶されてて、だからほどよく静かで便利。ホワイトフラットを作ってもらう。オリエンタルなスパイスの風味独特。ホっとする。

 

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