母と焼肉、朝のバフェ

ひさしぶりに母と夕食。今年はじめて…、あけましておめでとうございますディナーであります。
いつものように焼肉にする。
目当ての店は向かい側。横断歩道はちょっと遠くて手をつないで道路を横断。しっかり駆け足ができるというのにホッとする。
手をつなぐって滅多にしないなぁ…、父とは一度だけ、お腹が空いて気がせいて足が気持ちに追いつかず転んだ時に、手をつかんで起こしてそのまま近所の病院まで一緒に歩いたときのことだけ覚えてる。父の手が案外小さくやわらかだったことにびっくりしたものでした。
母の手はそれにもまして小さくやわらか。ギュッと握って店に飛び込む。
焼肉のロースターを挟んで写真を撮るといつも以上に表情ふくよか。ちょっと太った?って聞くと、食欲旺盛でお医者様に叱られたという。「歳だから新陳代謝が悪くなっているんだね」って言われてとても悔しくて、最近歩くようにしているの。

太ったことよりその理由を歳のせいにされたことにご立腹という、なんとも母らしい言葉にまだまだ大丈夫…、って安心しました。
ちょっと控えめにしておこうかというと今日は特別だからといつも通りの注文にする。キムチにナムル、牛タン塩にカルビにロースにハラミをたのみ、〆に石焼明太ビビンパ。チーズをトッピングにしてたのむ。
おしゃべりしながらじっくりやいて、焼いたら食べる。食べたらおしゃべりしながら焼いての繰り返しであっという間にお皿は空っぽ。母はボクと同じだけの量今日もしっかり食べました。場所を変えてコーヒーのみのみ、昔話やあたたかくなったら旅行したいネなんて話に花を咲かせる今日の夜。

 

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さて朝ご飯をホテルのバフェで。
気になる料理をあれやこれやとお皿に並べる。
レタスの葉っぱにスライスオニオン。
筑前煮のこんにゃくとれんこんだけを選んでとって、サバの塩焼き、だし巻き卵。
できたばかりの和風スパゲティがやってきたのでそれを少々。
焼売を乗せて芥子をチョコン。
エビと豆腐の練り物のせて色合い整え朝のひと皿を完成させた。
讃岐の黒米にできたばかりの豆腐を添わせ、鰹節にネギにみょうがに釜揚げしらす。大根おろしを少々のっけて海苔をちぎってかき混ぜる。ほんのちょっとのご飯がおいしい丼飯になってくれるのが朝のお腹にうれしくて、本格的に目も覚める。

めずらしいことにエッグベネディクトがありました。ミニュチュアサイズといっていいほど小さくて、オランデーズソースはぽってり、マフィンもこんがり焼けている。黄身もほどよき状態でスプーンですくってパクっと二口。お腹に収まる。
自分でちゃっちゃと湯通しし仕上げる讃岐うどんはわかめと生姜、鰹節。エビの練り物で食感、味わいにぎやかす。
トーストを焼いてサンドイッチを作ってやろうと企むも、トースターが今日は故障でしょうがないからクロワッサンをカフェラテと食べる。カサカサパリパリ、前歯のところで生地が崩れてバターの香りが口に広がる。暗かった空も明るくなって本格的な朝がくる。

コメント

  1. ボルテイモアのおかず

    お母様、新年おめでとう御座います(と私が言うのも変ですが)。サカキさん遅ればせながら、お誕生日おめでとう御座います!(移動の途中だったので、遅れてすみません)。
    今回のお母様のフリースジャケット、暖かそうで楽しいですネ。笑顔も素敵で、サカキさんと久しぶりに手をつないで、気持ちもホカっとされたのかな–(^_^)

    (この春学期は夫婦で京都に研究滞在しています。四国に近いですよね、サカキさ~んって手をふりました)

    • サカキシンイチロウ

      ボルティモアのおかずさん
      この日はたっぷりおしゃべりしました。手もつないだしなにより前向きに旅行の計画とかが母の口から飛び出してきたのがうれしい夜でした。
      京都と香川は同じ町内みたいなものです。もうちょっと大きな声で読んでいただければ気づけましたものを(笑)。

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