歯痛の朝のホテルバフェ

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昨日の夜。突然、奥歯が痛みはじめて、熱はでるは、顔の半分が腫れちゃうわと大惨劇に見舞われて、ほとんど何も食べずに寝ました。
お腹を空かせて目覚めた今朝。
奥歯の痛みもすっかり引いて、地方から友人が来たということもありホテルのバフェで朝食食べるコトにしました。西新宿のヒルトンに来る。
ロビーのフロント脇にある開放的なラウンジで、東京のホテルにしては珍しく24時間営業のココ。ほとんど一日、バフェをやってて中でも朝のバフェは充実していて大好き。オキニイリ。

a fea side日本人より外国からの観光客がいつも多いのがココの朝バフェの特徴で、しかも今日は欧米から人が多い。
ロサンゼルスのホテルで朝を食べてるみたいな感じがして、小さな旅行をした気分になる。

バフェエリアの真ん中に卵料理を作ってくれるキッチンがある。
人気はオムレツ。
自分の好みの具材をいれて作ってくれるので、ときに行列ができるほど。
いつもはボクもベーコン、オニオン、チーズでオムレツ作ってもらうのだけど今日はフライドエッグを玉子ひとつで作ってもらった。
オーバーミディアムでお願いします!
できたらココにと、お皿の真ん中にご飯をこんもり盛ったところにのっけてもらう。
ご飯の上でフルリと揺れる、黄身がプルンと盛り上がってる。ミディアムというよりレアな感じではあるけれど、白身はキチンと熱が入っててだからおそらく大丈夫。
ナイフで傷つけ中からとろりと流れ出してくる黄身に醤油をたらりと垂らし、ご飯と一緒に口に運んだ。なめらかな黄身。ご飯と醤油と混じりあい、ネットリ、ソースのようにふるまう。白身が生でなければ半熟卵も食べられる。なんだか大人になった気分でウットリしました。
クシュクシュベーコンといんげん豆のソテをおかずに、朝のお腹をめざました。

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ココの食パンはボクの好みの薄切りで、しかも全粒粉を使った痩せたパンがある。それをこんがりトーストにして、チーズとハムを並べてパクンと二折にする。カサカサとしたトーストブレッドが前歯をくすぐり、ムチュンとハムが歯切れてちらかる。チーズの旨み、そして軽い渋みが噛むごとに口に広がり、ネットリしてくる。
旨いのですね。素材そのものがしっかりしてれば調味料なんてまるで必要ないのがサンドイッチという料理のたのしいところ。堪能します。オキニイリ。

a gohana toastここに来るといつも作る汁かけご飯。
小さなボウルにご飯を少々貼り付けて、海苔の佃煮。
わかめとネギを散らしたところに汁を注いで出来上がり。
そういう食べ方もするんだと、作るところをみてビックリしている外国からの人たちに、日本の人の大好物…って教えちゃうのがいつものたのしみ。今日も真似する人が続出でした。

いつもはかまぼこがバフェに並んでいるのだけれど、今日はなくってかわりに大根おろしにらっきょうをのせハッシュブラウンに醤油をかけておかずにします。ラッキョウの酸味がお腹をスッキリさせて、この期に及んでお腹がすいた(笑)。

最後にみんなでちょっとづつ、甘いものでもつまみましょうとトーストブレッドにピーナツバターとオーガニックのイチゴジャム。
薄く塗り込めバナナをスライスしてビッシリ並べる。半分におり、ナイフと一口大に切り分けて、上にチョコレートスプレッドをのっけて食べる。
甘くてバナナが酸っぱくてトーストブレッドがこうばしくって、豪華な朝の〆となる。話もたのしく弾みます。

 

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