本当においしいチーズトースト…、食べました!

mame2mame1mame3

仕事の合間におやつをひとつ。公園通りの坂の上にある「カフェマメヒコ」というお店でいたす。
表通りは人がにぎやかな渋谷の街のメインの通りの一つではある。けれど目立たぬビルの二階にあって、大きな看板も出ていないからお店の中はひっそり静か。いつもキレイに花木が飾られ、背筋のシャンと伸びた凛々しい女性スタッフがにこやかに、そしてやさしい表情で働くお店。気持ちいい。

L1190127最初は「牛乳珈琲」を飲めればいいと思って寄った。

マメヒコの豆は、コーヒー豆の豆でもあって、だからコーヒーにはこだわっている。
新鮮な豆をやさしくロースト。
酸味控えめで香りと風味の良いコーヒーを心がけてる。
つまりそのまま飲んでもお腹に軽く、胸が焼けないやさしいコーヒー。
そのドリップコーヒーを常温のミルクで割ったカフェオレ的な飲み物が「牛乳珈琲」。
たのむと「ぬるいコーヒーですが、よろしいですか?」って、お店の人がおそるおそる聞いてくる。多分、こんなにぬるいとは知らなかったという人が沢山いるのでありましょう。
人肌感覚のぬるさが好きで、だからそれでいいですよ…、って自信をもってキッパリ、ニッコリお願いします。

マグにタップリやってきて、一口目からおいしく飲める。アイスコーヒーのように氷でさまさないから、風味、香りが閉じ込められることがない。最初から、マグの中で香りや味がよい状態で、花を開かせやってきた…、って感じがウレシイ。

mame panコーヒー、ミルクのやさしい味わいが素直に口にやってくる。
しかも甘みや深い香りに苦味をじっくり味わいたのしめるオキニイリの飲み物で、せっかくだからお供も一緒に。
一緒にチーズトーストをたのんで食べた。

メニューの名前は「本当においしいチーズトースト」。
そのインパクトの強い名前もたのんだ理由のひとつでござる。
厚めに切られたきめ細やかなパンにチーズを乗っけてトースト。
ヒックリ返して裏側みると、焼かれたパンのうつくしいコト。しかもチーズが垂れ下がったりしないでしっかり、パンにしがみついている。

それほどチーズは濃厚で、しかも熱々。
とろけたチーズはポッテリとして旨みの後に軽い渋みがやってくる。挽いたばかりの胡椒がビリリと風味をそえて、チーズの旨みを引き立てる。パンそのものはサクッと歯切れて、チーズとまじってモッタリしてくる。牛乳珈琲のお供にピッタリ。
チーズがついていない耳に近い部分は、牛乳コーヒーにとっぷり漬けて、シットリしたのをフルッと食べる。気持ち豊かにおやつの時間をたのしんだ。

 

関連ランキング:カフェ | 渋谷駅神泉駅明治神宮前駅

 

mlml sioそして夜。
仕事を終えて、渋谷の街からバスに乗る。
時間はかかる。けれど乗り換えなしでのんびり家の近くまで座って街を眺めていられる。それでのんびり。
せっかくだから、最寄りのバス停の一つ手前の停留所。
そこを降りると近くにオキニイリのレストランがあるのです。

中国料理の「木蘭」で、そこで週末、金曜の夜。

今日はいつも頼む料理をたのまずすまそう…、と、はじめて食べる料理ばかりを選んでたのむ。

まず肉団子の甘酢かけ。
細かく挽いた豚ひき肉をこんがり揚げて甘酢をとろり。料理がやってきた途端、酸っぱい香りがするのだけれど、咳き込むような酸っぱさじゃなく揚げた団子の脂の風味を軽く、おいしくしてくれる。
ムチュンと歯切れる団子があんと一緒になって、口の中でとろけていくのもオゴチソウ。

鶏の唐揚げをたのんでみれば、ふっくらとした肉の周りを、これまたふっくらとした衣が覆う。その衣のサクッと歯切れて、なのに二噛みほどでその存在を消し去る潔さにウットリ。
肉団子とか唐揚げとか、どこにでもある料理がこんなにおいしくできる。ありがたいなぁ…、しかも何をたのんでもどれもおいしい。口にあう。ステキでうれしく、感心します。

ml niraml suraml men

ニラ玉をたのめばビックリ。ニラはシャキシャキ、玉子はふっくら。一つの鍋で仕上げているのに素材それぞれ食感違うというのがステキ。玉子がシットリ、口溶けがよく、油をタップリ含ませて仕上げたんだろうと思うも、それもおいしきゃしょうがない。
酸辣湯麺は胡椒がしっかりきいたビリビリ辛くて熱い仕上がり。麺は細めのストレート麺。マルタイ棒ラーメンを固めに茹でたときの感じで、とろみスープと一体化して、トゥルンとお腹に流れ込む。
くるたびますます好きになる。オキニイリです…、また来よう。

 

関連ランキング:中華料理 | 新宿御苑前駅四谷三丁目駅曙橋駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。