朝ごはんとおやつを食べるよ…ドトールコーヒー

今日は朝とおやつの時間にドトールコーヒー。
しかも同じ四谷三丁目のお店に来ました。
まず朝ごはん。オキニイリの店でオキニイリの「ハムと卵サラダとトマトとレタスのサンドイッチ」。
注文するときにはさすがに省略…、「ハムと卵のサンドイッチをくださいな」ってお願いしました。お供にアイスコーヒーをたのみます。
パンをトースト。具材を挟んでザクッと切ってお皿に並べる。そのタイミングを見計らってアイスコーヒーを入れてくれるのがありがたい。
ガムシロとポーションミルクをもらって地下のフロアに降りていく。
1、2階、地下1階と客席がある。間口も奥行きも小さいけれど上下に大きい働く人には辛い構造。セルフサービスではあるけれど、お店をキレイに整えるためお店の人は何度も階段を上がって降りる。ありがたいなぁ…、って思う店。
二階には喫煙ブースがあるから人気。地下一階はいつも静かでのんびりできる。
先日、新宿三丁目の店でツナチェダーチーズを食べた。同じ3丁目でも新宿と四谷じゃ雰囲気がまるで違って、ボクはやっぱりここが好き。

今朝のトーストの焼き加減も見事でウットリ。焼けた小麦の香りが鼻をくすぐる。
スパッと切れた断面がうつくしくってウットリします。
ハムにたまごサラダにトマトにレタス。切ったときには押しつぶしたはずなのに、レタスの葉っぱがパンを持ち上げ空気の層が出来ているのがなんともステキ。息するような様がおいしい。
焼き切れたパンがザクッと歯切れる感じがステキ。
レタスがシャキッとみずみずしくてたまごサラダやハムが混じってとろけてく。今日のトマトが甘くて香りがいきいきしてて、ソースのようにふるまう感じもおゴチソウ。たまごサラダがはみ出して指を汚す感じもうれしく、朝のお腹がしっかり満ちる。アイスコーヒーにガムシロしずめミルクを注いでマーブル模様をぼんやりたのしむ。今日も一日がんばろう。

地下鉄にのり四谷三丁目に戻ってきて、甘いものを食べたくなった。
カフェベローチェのソフトクリームもいいかなぁ…、と思ったけれど、ミルクレープを食べたくって再びドトール。
「1000枚のクレープ」という意味のフランス語。
千枚漬けは「ミル漬け」。あるいは「ミルナヴェ(mille navets)」。
なんだかおしゃれで、フランス料理みたいに聞こえるってタナカくんとふたりで笑ったことがある。
日本で生まれたケーキのひとつ。元祖と言われたドゥリエールの売店が長らく伊勢丹にあって、よく買っていた。
赤いベレー帽に白い麻生地のユニフォームが可愛らしってお店の人もチャーミングだったなぁ…。その売店はなくなって、ドゥリエールの西麻布のお店も10年近く前に閉店。
でもドトールで手軽に食べることができるのがありがたい。
こんなに薄くてやわらかなクレープなのに、フォークを当てるとたしかな手応えがあるんですよね。お皿に向かっておろしていくと、コツコツコツコト、クレープに当たるたびに音立てながら切れていく。その感覚がたのしくてってね。食べる前からもうおいしい。

しっとりとしたクレープにポッテリとしたクリーム。クレープ生地は軽く焦がされ、カラメルっぽい香りや味わい。
フォークで切ってもクレープ同士がしっかり貼り付き、お皿にポテッと倒れてく。舌に置くまでそれはくっつき、噛むとはらりと剥がれてちらかる。口の中をにぎやかにするその食感がミルクレープのおいしいところ。
食べはじめると止まらなくなる。コツコツコツコツ、手首でまずはおいしさ感じ、舌にのっけて鼻から抜ける香りを味わいそして奥歯で噛んで味わう。
あっという間にお腹におさめ、お供のアイスカフェラテをのんびり飲んで、さぁ、帰る。

 

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コメント

  1. らら

    幼馴染のお父さんがドトールのフランチャイズを経営されていて、時々ミルクレープをいただきました。子どもだったので物珍しくて、剥がして食べて叱られるまでがオヤクソク笑
    簡単そうなのに、自分でつくるととんでもなく不恰好になるのですよね…笑
    こんな時間に食べたくなっちゃいました、、(*´ □ `*)

  2. サカキシンイチロウ

    ららさん
    ミルクレープを剥がして食べるとは掟破りですね(笑)。
    クレープを積み重ねてケーキを作るなんてすごいアイディア。こういう料理こそ誰かに作ってもらったものを、感謝しながら食べるべきものですね。

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