新宿エラワン・タイバフェランチ

昨日に続いて暑い昼。何日も暑い日が続くと街全体が熱をたっぷり蓄えていて特に道路の熱いコト。
足元からジリジリ熱せられてるようで、ちょっと歩くと汗になる。
こういう日には南の国の料理だなぁ…、って思ってそれで「エラワン」に来る。
タイ料理の専門店でランチタイムにはバフェがある。
料理の種類はそれほど多くはないのだけれど、ひとつひとつの料理はしっかりしていてハズレの料理が無いバフェでしかもお値段1000円台。昼のお腹にも懐にもありがたいからなんでしょう…、いつも人気で混んでいる。
待たずにすわれますやらとやってきたらすんなり入れてホっとする。ちなみに8月1日からはちょっと値上がりするんだそうな。食材や人件費があがる一方の今の日本じゃしょうがないこと。無理をしすぎてもともこもない状況に陥らないためにも受け入れましょう。ニッコリと。

さて昼ごはん。ここのバフェで一番好きな料理が唐揚げ。鶏の手羽元に厚めに衣をまとわせてガリッと揚げる。骨をつかんでかじるとメリッと肉が剥げていく。衣と皮が一体となり表面バリバリ、肉はふっくらみずみずしくて味はほのかな最小限。
調味料が豊富に用意されていて、それらを好みで漬けて味わうという趣向。お酢にナンプラー、赤唐辛子と青唐辛子をたっぷり混ぜたディップにひたしてパクリ。生のキュウリを付け合せにする。みずみずしくて青い香りが今日のような熱い午後にはありがたい。
トムヤンクン味に仕上げたチャーハンにガパオをのっけてグリーンカレーを添えたひと皿。炒めたキャベツをサイドに添えてもりもり食べる。強火で炒めたキャベツはキュッキュと歯ざわりたのしくみずみずしい。

クイッティアオを茹でる。
米でできた幅広の麺。
ベトナムでいえばフォーということになりましょうか…、乾麺を網に入れてお湯で茹でてちゃっちゃと湯切り。
どのくらい茹でるかいつも迷うのですネ。
米の麺は茹で過ぎくらいに茹でるとなめらかで風味豊かに仕上がるのだけど、なかなか茹ですぎにならないのです。今日もちょっと固めでござんした。
器にうつしてトムヤンクンを注いだところにチリをパパッとふりかけ出来上がり。ついでに鶏の唐揚げ一本、お酢にナンプラーを器にとった。麺を食べるとちょっと味がたよりなく、調味料をぶち込み一緒にフライドチキンも突っ込み食べる。不思議なほどに味が整い揚げた衣の実量を感じてニッコリ。

こうなったら今日のテーマは鶏の唐揚げ。ご飯を小さなボウルの中に入れて押し付け、お皿にパカンと型押しご飯にして盛り付ける。グリーンカレーとイエローカレーの両方流してご飯の上に鶏のから揚げ。ジャスミンライスがパラパラと口の中を転がる感じがオゴチソウ。
春雨と玉子の炒め物にベイビーコーンにキュウリにオクラ。炒めたキャベツをサイドに添える。短く切った春雨がバッサバッサと口の中で歯切れる感じがなんだか新鮮。オモシロイ。
食べてるうちに今日もたっぷり汗をかく。口の中も汗をかき、タピオカミルクにマンゴープリンを落として食べる。軽い塩気が夏のお腹においしいお薬。汗もひきます、日曜日。

 

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コメント

  1. たつやぢる

    グリーンとイエローのハーフアンドハーフカレーなんて、贅沢な楽しみ方ですね。
    僕はグリーンもイエローも大好きなのですが、タイ料理のお店に行くと、悩んだ挙げ句、必ずグリーンカレーをチョイスしてしまいます。
    いつも「今日こそは!」と思うんですけどね。
    サカキさんはどちらがお好きとかありますか?

    • サカキシンイチロウ

      たつやぢるさん
      こういう食べ方こそがバフェのたのしみですよね…、作っている人にしてみれば味が混ざってしまうってハラハラしちゃうかもしれませんけど。
      ボクはグリーンカレーの方がほんのちょっとだけ好きかなぁ…。
      でもレッドカレーがあると本当に迷います。なやましいです。

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