峨眉山で麻辣味に塩味、あんかけ、昼ご飯
お昼に峨眉山。家からてくてくちょっとあるいたところのお店。
四川料理の老舗の一軒。
11時半に開店だからと半ちょっと過ぎにお店に着くと中はすでににぎやかでした。
お客様がやってきたらお店をあけて、営業開始ということなんでしょう。サービス精神旺盛でよし。
お店の中には自転車乗りのグループがいて、そろそろ食事も終わりのタイミング。ピークを外して彼らあらかじめ連絡した上、やってきていたのかもしれません。実は先日、ココにきたときも同じようなグループ客が食事をしてた。
店の前の通りがサイクリングコースになっているのかもなぁ…。この店の近所にあった大勝軒の分かれの店が閉店したあと、ずっと空き家でやっとまもなく自転車のメンテナンスショップをかねたコワークオフィスができるともいう。なんだかちょっとオモシロイ。
4種類揃う週替りの定食の中からふたつ。
エビと茄子の塩炒めと、春雨炒めがメインの定食をたのんで分ける。
クルンと丸まり、仕上がったエビがたっぷり。
加水のエビです。
だから若干ブリブリしてる。
本当はその食感が好きじゃない。
加水のエビの天ぷらなんか気持ち悪くてしょうがない。
けれど、片栗粉をたっぷりまとわせ湯通ししあんにからめた加水のエビはあまり食感が気にならない。中華料理のよき技で、しかもそこに加えた茄子がサクサクとした食感残した硬めの仕上がり。一緒に食べると食感違いがたのしめる。
細切りにした牛肉と短く切った春雨を麻辣味に仕上げた料理はビリリと辛い。
この店の麻婆豆腐が有名で、その麻辣味もおいしいのだけど麻婆豆腐が持ってる甘みやとろみがない分、辛味が直接、舌を直撃。
お腹の中が汗かくゴチソウ。
なかなか旨い。
定食のサイドの一品。これが毎日変わる料理で、しかも中国料理っぽくない料理なところがちょっとたのしい。
ちなみに今日の一品は、薄切りにしたたけのこをたらこと一緒に煮込んだモノ。プチプチはぜる魚卵の食感とシャキシャキとしたたけのこがご飯をすすます。
醤油の風味にゆずの香りが混じっているのもさわやかでいい。
いつもついてくるのが漬物。干した大根の細切りを山椒の実と一緒に醤油のタレに漬けたもの。カリカリシャキシャキ、食感軽快でみずみずしくて口がさっぱりするのがうれしい。なめこと玉子のスープもポッテリ、軽いとろみでお腹をやさしくあっためる。
2人でひとつ、あんかけ焼きそばをたのんで分ける。
担々麺に使われる細くてストレートな麺を蒸し、多めの油で炒めて使う。ところどこがパリパリ焦げて香ばしく、あんとからんでねっとりとなる。その食感がオゴチソウ。
エビにイカ、白身魚に片栗粉をつけ油通ししたものに青菜ににんじん、たけのこ、きくらげ。鶏もも肉のぶつ切りまでも入ってて具沢山の上、あんがたっぷり。麺にからめて食べてもたっぷり残ってしまう。だからご飯の上にものっけ、ハフハフスルスル食べてお腹をしっかり満たす。杏仁豆腐でお腹に蓋して、散歩気分でまた帰る。
サカキさま
お誕生日おめでとうございます!
楽しく元気にゴキゲンに
これからもモリモリ美味しい食事をなさってください。
しろはなげさん
ありがとうございます。これからもガンガン食べててくてく歩きます。コメントどうもありがとうございます。