家でアサヒル、冷たいパスタにスープにパン

日曜の朝。ひさしぶりにパスタを作る。
冷たいパスタを作りたくって、昨日買った生パスタ。
断面が正方形に近い形の細めのパスタで、通常2分半茹でるモノ。
それを倍の時間、5分ジックリ茹でてザブザブ、冷たい水でしめて使う。
ソースはトマトソースにオリーブオイル。
冷たくすると味が薄く感じるから、魚のフォンを足してキリッと冷やしておく。
甘エビの殻を剥いて良く洗い、レモンを搾って漬け込んで再び洗ってレモンにつける。
レモンの汁にはディルをたっぷり。
臭みをとって甘エビ独特のムチュムチュとした食感だけを使いたくって白くなるまで漬け込んでおく。
枝豆茹でてサヤから取り出す。
小さなトマトを四等分に切り分けて、バジルをちぎって具材がみんな出来上がる。
冷たいパスタをソースに入れて、バジルの葉っぱとトマトを投入。グイグイソースをパスタに揉み込む。トマトが手の中でグシュっと潰れる感覚に、徐々に目が覚めお腹もなった。
パスタがソースまみれになったところで残りの具材を入れて、お皿に盛って出来上がり。倍の時間茹でてクタクタになってた麺がゴリゴリ歯ごたえ力強くてたくましい。そこにしっかりソースもからみ一口ごとにお腹が涼しくなっていく。
それにしてもトマトはおいしい。最近日本のトマトのおいしいことにはウットリ。料理が上手になったようにも感じるステキに感謝しながら朝が来た。

昼も家で料理を作る。
冷蔵庫の中の在庫一掃をはかって料理を作ろうと思って作るも、やっぱり素材がいくつか足りず、それで買い物までして調理(笑)。
それもたのしい週末の昼。

まずはスープを炊いてみる。
フライパンで潰したニンニクとベーコンをこんがり焼いてそこに玉ねぎ。
ざく切りにして色が変わるまでオリーブオイルで炒めていく。
他の具材もザクザク切ります。
赤いパプリカ。
セロリにじゃがいも。
それらもフライパンに入れて油をまとわせる。

素材全体がしっとり汗をかいたところで、バーミキュラのライスポットにザザッと移し、そこに湯剥いてざく切りにしたトマトを入れる。
ディルにローリエの葉っぱを一枚。お水をカップに一杯だけ入れ、蓋して弱火調理で40分。蓋開けかき混ぜ塩と胡椒で味ととのえて、オリーブオイルを注ぎ回して再び10分、加熱する。
無水調理が得意な鍋です。たったカップ一杯分の水でスープが三人前は出来てしまう。野菜の甘みが溶け出してスープは甘く、野菜それぞれも煮崩れることなくやさしい食感。野菜を食べてるって実感の湧くスープにニッコリ。

それからハンバーガーとサンドイッチを作ってみます。ラ・バゲットっていう最近オキニイリの新宿御苑近くのパン屋。ココのバゲットのおいしさたるや、家にあってしまうとついつい、食べてしまうほどで、そこではじめてバンズをみつけた。

ふっくら焼きあがった大きめのバンズ。
こんがりとした焼け色もツヤツヤとした表面も、胡麻がちらかるさまも見事においしげで、買って試してみることにした。

一つは牛ひき肉をまとめて焼いてハンバーガーに。
もうひとつは、ソーセージパテを使ってマクドナルドのソーセージエッグマフィン風のサンドイッチに。
パンを2つに切り分けて下の部分は普通にトースト。上半分にはまりぼーチーズをのっけて賢いトースターのチーズトーストモードでこんがり。とろかし仕上げる。ハンバーガーにはレタスの葉っぱ。ソーセージパテには目玉焼きを一個のっけてパカンと挟む。

挟んでそれをザクッとナイフで半分に切る。断面見るとなんとキレイでうつくしい。
しかもこのパン。手のひらあてて力を入れると、クシュッと縮んでペチャンコになる。空気をたっぷり含んで焼けているからなのでしょう…、あっけないほど簡単に潰れてなのに、再びふっくら膨らんでいく。
食べると口溶けよいパンで、挟んだ素材を邪魔しない。素材それぞれの持ち味を殺さぬようにと味はケチャップだけをつかって、なのに十分、口いっぱいを味が満たしてとろけて消える。いいパンだなぁ…、ウットリしちゃう。
それにマリボーチーズのおいしいコト。旨味どっしり、とろける感じも上等でゴチソウ食べてる感じがしてくる。よく出来ました…、オキニイリ。

 

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