大晦日

大晦日の朝。朝にホットドッグを作って食べる。

hot dogロールブレッドを軽くトースト。
スリットを入れ、そこにチーズを入れてトースターでこんがりと焼く。
白ソーセージを一本、ボイル。
中まで熱が入ったら、そっと取り出ししばらくやすませとろけたチーズの上にのっけてケチャッププチュリ。
もう一方は、玉子を茹でて砕いてサラダ。マヨネーズ和え。
ロースハムを大きく切って、挟んだところに卵サラダをタップリのっけて出来上がり。

さっくり歯切れる粗めのパンが、フッカリしていてムチュンと歯切れるソーセージやチーズのとろけを包み込む。ケチャップ、マヨネーズの風味もおいしく、朝のお腹がほどよく満ちる。

それから年越しの買い物にでる。ほとんどのモノはココ数日間、ちょっとづつ買いためていてけれど今日でなければ買えないものがいくつか残る。それにおせちが午後に届く予定でもあり、家でじっとしているために昼食、夕食の足しになるようなものはないかと買い物にでる。

hako susi家を出てからそうだ、近所の「八竹」で寿司折りを買えば重宝するだろう…、って思って行ったら予約分で今日は一杯、ごめんなさいと。
お盆、お彼岸もそういや事前予約分しか作らないんだったってちょっと後悔。
それで新宿西口にある「箱寿司」で盛り合わせを買いお昼ご飯のメインとします。
鯖の棒寿司。エビの押し寿司。穴子の太巻き。その盛り合わせ。

分厚い昆布で押してくるんだ棒寿司は、鯖の実厚くてむちゅんと歯切れる食感なめらか。ネットリしゃりに絡んでなんとも肉感的なるオゴチソウ。
エビの押し寿司は目の前で押して切り分け包んでくれる。
穴子の太巻きはキュウリや柚子が風味を添えて、ふっくらやさしく巻かれてる。口の中ではらりと崩れて、ばらずしみたいになっていく。
その食感がたのしくて、しかも端っこ部分から穴子の尻尾がはみ出していて、サービス精神旺盛なことにウットリします。

それのお供にうどんを炊きます。讃岐から送ってもらった蒸しうどんがあって、それを使ってゴチソウ仕立て。

udon土鍋に出汁を張ったところにうどんを入れて、クツクツ炊く。
沸騰してきたら、竹輪とナルトとネギ。茹でたタケノコを切って入れ再び沸騰するまで待ちます。うどんがほどよくやわらかくなったところで、溶いた玉子を注いでとじる。

熱々のを、ハフハフしながら味わい、食べる。
やわらかうどんはお腹がやさしくあったまる。ちょっと上等な九条ねぎを使って炊いたら、ネギの香りや甘みが出汁においしく移って味わいぶかい。

それからちょっと昼寝をして、おせちを無事に受け取って、紅白歌合戦の時間がやってくる。ここ数年。紅白歌合戦を見ながら思ったことをFacebookでつぶやいていて、だからつまみ食い的な晩ご飯をとローストチキンや崎陽軒のシュウマイなどなど。
テーブルの上にズラリ並べて、食べたり飲んだり。
今年はメドレーばっかり目立つ、つまり「歌を聴かせる」ショーじゃなくて「出ている人をたのしむ」タイプの舞台になってて、これも今の時代というモノなのかなぁと思ってかなりの愚痴をいう(笑)。

そして年越しそばの時間がきます。

sobacake永坂更科布屋太兵衛のおそばを茹でて、天一さんの天ぷら添える。
この天ぷらを手に入れるのが一仕事。ぼんやりした時間に行くと30分とか待たなきゃいけない大行列で、今日はほとんど開店時間と同時に入って、それでも10分。
大きなエビにエビと小柱のかき揚げに穴子の天ぷらを手にれた。
ツルツル、水でしまった麺がのどごしがよく、ほてったお腹がキリッとなります。
ほそく、長く、今年も元気でまいりましょうと、歌合戦をみながら食べて、そしてまもなく年越しというタイミングで、年越しケーキ。
トップスのチョコレートケーキをミルクと一緒にパクリと食べる。
ザックリとしたスポンジ生地に、ポッテリとしたなめらかクリーム。ところどころにナッツが入って、その食感がたのしくて、まもなく新年。そんな夜。

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