大人の遠足、銀座線の端から端まで

土曜一日「大人のえんそく」。地方からひさしぶりに出てきた友人のための小さなたのしいイベント。
テーマは「銀座線の端から端をたのしむ」。
まず浅草の雷門の提灯したで待ち合わせ。待ち合わせするにはあまりに人が多くてニギヤカな場所ではあるけれど、迷うことがまずない場所でそれでそこ。
無事待ち合わせ。仲見世歩いて浅草寺さん。煙を浴びてお参りをする。
それにしてもすごい人です。雷門の写真を撮ろうとすると、雷門ではなく雷門を撮影している人を撮影することになる。仲見世は真っ直ぐ歩くのが大変なほど。レンタル和服を着て歩く人も目立ってなんだか、日本であって日本でないような不思議な景色に、これも東京!って思ったりする。しょうがない。

それから上野に移動して、国立科学博物館で大人の勉強。
特別展示の「人体ー神秘への挑戦ー」が人気のようでごった返しておりました。
1時間後入場という整理券をもらって常設展で恐竜たちと戯れる。
改装してからはじめて来場。
展示品の数より見せ方を工夫したたのしく魅力的な内容に感心します。時間のあるときユックリ来直してみようかな…、って思ったりする。
肝心の特別展示はNHKの番組連動ゆえの人気でしょうか。子供連れの人も多くて、ただ内容が大人向け過ぎ子どもたちが泣くこと、騒ぐこと、ぐずること。阿鼻叫喚な中にそそりたつ人体標本の数々がシュールな景色でござんした(笑)。

ちょっと歩いてアメ横により、ディープな世界を垣間見る。
とあるビルの地下まるごとが中華食材を扱うお店というところがあって、本当にココが台湾みたいな感じなんです。肉はほとんどが豚肉で、しかも塊。大鉈みたいな包丁でバスンバスンと切り分け売ってる。
圧巻なのは魚屋で10軒ほどもありますか…、ほとんどの店が水槽を持ち、シャコにエビ、ワタリガニや魚が泳ぐ。値段が安く、売り子さんもやってくるお客さんもほぼ中華系というすごい世界に、これも東京。たくましい。

銀座によったついでにお茶。「麒麟」という中国料理のお店の一階にあるカフェを選んだ。
本当はかき氷がはじまってるかと思ってきたんだけど、季節はまだでそれでお菓子を2種類。
ひとつは揚げカスタード。凍らせたカスタードクリームを棒状にして薄衣をつけサクッと揚げる。胡麻と砂糖をふりかけ食べる。
表面サクサク。なのにたちまちとろりととろけてポッテリとしたカスタードクリームにもどってく。さっぱりとした甘みと胡麻の風味、旨味がっ口に広がる。オキニイリ。
ふっくらとしたマンゴープリン。お茶は中国のミントティーを冷たくして飲む。癒やされる。

 

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