八重洲初藤でベーコン付きの目玉焼き付き、納豆定食

東京駅から早朝出発の今日。
新幹線で西に長旅。朝をしっかりとっておこうと「初藤」にくる。
今日も元気に商品サンプルが入り口隣の壁から突き出し、気持ちを誘う。朝の時間は券売機で食券買って先払い。
ただ10商品ほどとメニューが盛り沢山で、ときに店頭で渋滞が発生しちゃう。今日も食券買うのにちょっと待つ。その間に何にしようか考える。
候補に上がるのは玉子焼きと目玉焼き。豚汁、あるいは納豆定食。特に目玉焼きか玉子焼きかはかなり悩む。サクサクの白身かふっくらしっとりしたみずみずしさをとるかの選択。たっぷりの豚汁を食べるにはまだ涼しさが足りなくて、いろんな料理を一度にたのしむことができるのは納豆定食。

納豆定食をメインに選び、目玉焼きをたんぴんで追加。玉子は両面さくっと焼いてとリクエスト。目玉焼きはちょっとお時間頂戴しますと言われて了解。のんびり待ちます。
ちなみに納豆定食が生姜焼きに並んで一番高いメニュー。納豆がなんで高いの?…、と思いがちだけど、実はこれが盛り沢山。納豆ばかりか、マグロのブツに冷奴。山芋とろろに小鉢のひじき。柴漬け海苔、味噌汁に飯とお膳いっぱいに器が並ぶ。これに干物の焼いたのがついてたら旅館の朝食みたいな感じ。料理同士を組みあわせ、いろんな食べ方ができるところがたのしくていい。

まずマグロの上にとろろをかけてやまかけにする。
ひんやりとしたマグロの赤身。
それをテロンと包み込み、噛むとザクッと赤身が潰れる。
納豆には一味をパラッ。芥子のツーンと鼻から抜ける辛味と違って、どっしり辛くときにピリピリ舌をつねっていく一味。ネギとの相性も芥子よりも辛子かなぁ…、なんて思ってズルズル食べる。

奴は醤油をかけずにそのまま食べる。カチッと硬い木綿の豆腐。豆の香りが心地よい。甘いひじきは酸っぱい柴漬け。あれやこれやと食べてるうちに、遅ればせながら目玉焼きが到着です。

納豆定食が納豆だけではないように、目玉焼きもただの目玉焼きじゃなくてベーコン二枚と一緒に焼いたベーコンエッグ。これが玉子焼きじゃなく目玉焼きを選んだ理由。
まずベーコンを焼いてか卵を落として焼いたのでしょう…、ベーコンがサクサク、半ば揚がったように仕上がっていて、そのベーコンの脂のおかげで白身もサクサク、焦げて仕上がる。ご飯の上にのっけて醤油を垂らして食べる。黄身の焼き上がり方がとってもよくって、焼けているけど芯がとろりと垂れだす状態。ご飯と一緒に海苔でくるんでパクッと食べると、散らかるご飯に黄身が混じってとろりとろける。海苔の風味もオゴチソウ。

 

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