ロイホのステーキ、カールスJrのフレンチフライ

ひさしぶりにロイヤルホストに来てみたくて来る。
ステーキを食べたいなぁ…、と思ったのがきっかけ。しかもちょっとゆっくり時間を過ごしたく、ヨドバシカメラに来たついでの秋葉原の店。
ファミリーレストランの中では真面目にステーキを売ろうと努力をしている店で、たっぷり蓄えた熱をじっくり時間をかけて放熱するセラミックの皿を使って提供するなど工夫があって気合を感じる。
225gのアンガスビーフのステーキをもらって、お供にロブスターサンドイッチとビスクのワンプレートを選んでたのむ。「表参道で流行っています」的メニューでなんだか気恥ずかしい(笑)。こういう提案って地方の人にはありがたくけれど地方のお店はほぼ無くなった。都会の人にはどうせ食べるなら表参道に行っちゃうしって言われかねない微妙な感じ。ビスクは熱々でたいそうおいしゅうございました。

ステーキには立派なナイフがついてくる。頑丈な取っ手に大きな刃。なんでもスパッと切れそうで、けれど実際切ってみるとこれが案外見掛け倒しというのにがっかり。
かなり力を入れてグイグイ押したり引いたりしないと切れない。切れた肉の断面をみるとギザギザ傷つき、繊維が潰れてしまっているから切り終えた器に肉汁がたまってしまう。もったいない。それに筋が残っているからそれがなかなか切れてくれない。これならナイフじゃなくて調理バサミを一緒に出した方がいいかも…、って思ったりする。むつかしい。ロブスターサンド用にとついてきたホースラディッシュマヨネーズがスキッとおいしく、ステーキにものっけて食べた。
ちなみに提供時間が20分ほどかかりました。多いメニュー数、少ない人員。いろいろ大変。なやましい。

 

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ロイヤルホストで食べたフレンチフライが極めて残念な代物で、そうだ、近所のカールスジュニアをひさしぶりに見ておこうと、それで移動でカールスジュニア。
土曜の街には体の大きなおにぃさんたちがぞろぞろ歩いて、溢れているのにお店は静かでちょっとさみしい。
大喰いさんを狙って出したこの場所でずっと成功出来ずにいる。大喰いさんの気持ちをラーメン店から剥がし取るのはいかに難しいことなんだろう…、としみじみ思う。
ここの一番ベイシックなスーパースターをたのんで一緒にフレンチフライ。それからドリンクバーをつける。ドリンクバーにドクターペパーがある限りまだこの店は大丈夫…、って勝手に思う。ジュワッとおいしくペップになります。

スーパースターはやっぱりおいしい。焼けた香りが香ばしいパテ。辛味とみずみずしさがしっかりしている玉ねぎに甘み酸味のバランス取れたトマト、それからレタスにチーズ。バンズもふっかりとほどよき味で、食べはじめるととまらぬおいしさ。
ソースや調味料を必要以上に使わず、素材同士の持ち味だけで味わう料理はやっぱりおいしい。ごまかしきかぬおゴチソウ。
そしてフレンチフライ。おいしいフレンチフライってサクサク揚がって塩の味がしっかりついていなくちゃいけない。じゃがいもが自分の中の水分を油に吐き出し、サクサクとした食感を手に入れる。これまた食べはじめると止まらない味。ドクターペパーでブクブクシュワシュワ、喉やお腹を洗いながら全部食べたよ。オキニイリ。

 

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コメント

  1. あーた

    そうそうロイホのこのナイフ、先日私もまったく同じことを思いました(笑)。
    筋がいつまでも切れないと辛坊出来ず切れるところで切って頬張っちゃったりします。

    • サカキシンイチロウ

      あーたさん
      ロイヤルホールディングスの役員の方々は、ぜひ一度、このナイフでステーキを食べていただきたいと切に願います。

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