ヨルイエゴハンにバーキンの朝

日曜の夜を家でたのしむ。
焼き損じの少ない餃子を作ったんです…、というのでそれを焼いてためした。冷凍餃子。鍋に貼りつく部分の皮だけちょっと厚めで、そこに油が凍ってついてる。温めたフライパンに並べて水を注ぎ込み、蓋して強火でしばらく焼くとこんがり焼けて、しかも皮がパリパリになる。

iemesiie kaiというので試すと、確かにキレイに焼ける餃子もあるのだけれど、3分の1ほどがフライパンに貼り付いちゃった。
熱伝導があまりよくないフライパン。しかも使い込んでるうちにクセがついちゃってテフロン加工もはげはじめてる。
餃子をおいしく焼こうと思ったら新しいフライパンをおろして作れ…、って餃子の達人が言っていたけど確かにそうだと今日、気づく。
味そのものは決して悪くはございませんで、黒酢を使って食べるとなんだか本格的な味や風味がするのがたのしい。

アボカドとキュウリにハム、それからトマトをシーズニングソルトとオリーブオイルで混ぜて仕上げたサラダがお供。ハーブの香りがおいしくて、壊れてとろけたアボカドが他の素材に味をのっけておいしくさせる。好きな味です…、オキニイリ。

立派で新鮮なバイ貝が安く売ってて、それを煮込んだ。
日本酒と水、醤油と砂糖をほぼ同量ずつ。生姜を叩いて放り込み、蓋して弱火でしばらく煮込む。
コリコリとした身の食感に磯の風味がなんともおいしい。
串をグサッと差し込んで、ぐるぐる殻を回しながらユックリ引っ張る。するとスルンとキレイに抜けて、尻尾の部分がプルンと揺れる。ちょっと苦くてザラッとしてる。ココだけ沢山食べることができたらどんなにステキかしら…、って思ったりする。オゴチソウ。

赤坂の脇屋さんからのいただきもの。フカヒレラーメンを作って食べた。

ie hukahire父が生きてた頃に好きだった一笑美茶樓のフカヒレそばを、そのまま凍らせ家で作って食べられる。生前、お父様にはお世話になって…、と、それでいただき今日のコト。

まずは薬味がわりにニラ、もやし。
もやしの根っこはキレイにとって、同じ長さに切りそろえ、それと同じ長さに整えた黄ニラを油で軽く炒める。塩と胡椒で味整えて、軽く休ませ冷ましておきます。

ふたつの鍋にタップリとお湯。スープとフカヒレの姿煮が入った袋をまずはひとつの鍋に入れ、コトコトくつくつ温める。
もう一方には麺を茹でるためのお湯。お椀の中に熱湯注いで温めて、キッチンタイマーを1分セットし、あとは一気呵成に作るだけ。

麺をお湯の中に投入。凍った麺で、だからさわらずしばらくそのまま。お鉢のお湯を捨てたところに、スープを入れて準備する。あと少々で一分という、そのタイミングで麺にお箸を突っ込んで軽くほぐしてザルにとる。チャッチャとお湯を切ったらそれをスープの中に泳がし、形を整える。
フカヒレの姿にのっけて、もやしと黄ニラをあしらって黒酢少々。あとはハフハフ食べるだけ。
ザクザク歯切れるフカヒレのなんとおいしく、食感たのしく食べごたえあるコト。硬めの麺もザクザク歯切れて、上等なヒレのザクザク歯切れる食感を引き立て口にちらかっていく。スープどっしり、フカヒレのゼラチン質が徐々に混じって唇貼りつくゴチソウスープになっていく。
ありがたきかな至福の逸品。ココロとろけるオゴチソウ。

abk asaabk朝、近所のバーガーキングで朝ごはん。
本当に歩いてすぐの店。
ココにできてもう3年くらいにはなりますか。
こうなる前にはドラッグストアがあって、結構重宝していて、なんでそれを潰してまでいまさらファストフードにするんだろう…、ってプンプンしてた。
けれど今となってはこれが便利で、よく使ってる。
ありがたいったらしょうがない。

朝の商品はハンバーガー以外が売り物で、サンドイッチやホットドッグ。
サンドイッチとはいえ食パンではなく、胚芽パンのバンズで挟んだモノがほとんど。挟むものがパテではなくてフィッシュフライやスパムというのがハンバーガーでなくサンドイッチという証。
いつもたのむのはフライドフィッシュサンドイッチで、カサカサとしたパン粉がちらかり、タップリ使ったタルタルソースがそのちらかりをまとめてく。チーズもトロリと口の中は徐々にクリーミーになっていくのがオモシロイとこ。
胚芽のパンもカサカサしてて、レタスもシャキシャキ。口の中がにぎやかになり、分量以上に沢山食べてる…、って感じがしてくる。
ホットドッグはふっかりしたパン。ムチュンと歯切れるソーセージ。ケチャップたっぷりでかなりジャンクな感じがするのがむしろ好き。野球場で食べてるような気持ちがしてくる、それも好き。
ハッシュブラウンの油で唇ひんやりさせて、さてさて仕事をいたします。

 

関連ランキング:ハンバーガー | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。