ヨルアサヨルとイエゴハン

夜、家で料理を作って食べる。
先日もらったすき焼き用の牛肉が残っていたのを使って一品。じゃがいもと玉ねぎとネギを使って炊いて肉じゃがにする。肉を炒めて脂でじゃがいもをカラコロ転がす。出汁と醤油と日本酒をひたひたになるまで注いで玉ねぎにネギ。土鍋でクツクツ炊いて最後に絹さやちらして出来上がり。肉がおいしゅうございます。
レタスが冷蔵庫の冷媒近くに転がっていて、半分凍った状態だった。それを蒸し焼き。牡蠣醤油で味をととのえて一皿にする。凍みたレタスに味が入ってシャキシャキこれが不思議な食感。オモシロイ。アトランティックサーモンを皮をバリバリに焼き上げ食べる。ご飯がおいしい土曜日の夜。

そして日曜、朝にパスタを作って食べる。
主役は加熱用の生の牡蠣。
トマト味に仕上げて作る。

ベーコンの固まりを分厚い拍子木に切り分けて、オリーブオイルでこんがり炒める。
にんにくを二片、包丁でぐしゃっと潰して中に入れ、赤唐辛子をまるごと一本。
ベーコンの脂が溶け出し、ニンニク、赤唐辛子の風味が脂に移ったところで、玉ねぎを入れてそれから茹でたブロッコリ。
パプリカを入れてそこにトマトの水煮をくわえクツクツと炊く。
蓋してジックリ。
すべての味がソースの中に溶け込み仕上がる。
細めのリングイニを固めに茹でる。
あと三分ほどで茹で上がるというタイミングで、牡蠣を炒めて塩胡椒をし、ソースの中にくわえて炊いてなじませる。
ピピッとタイマーがなってパスタの茹で上がり。ソースの中に加えてタプンタプンと揺すってソースとパスタをからめあわせる。オリーブオイルを注ぎつつソースにとろみがついたところでお皿に移す。出来上がり。
牡蠣がクチュっと奥歯で潰れる。海の滋養が口に広がりトマトのソースが味ふくらます。パプリカとトマトの香りが溶け合って、ブロッコリーがホロリ壊れて、あぁ、おいしい。朝のお腹が満たされる。

今日も家で晩ご飯を作って食べる。日曜日。

豚の生姜焼きが無性に食べたく、まず作る。
生姜焼きようにスライスされた豚のロース肉。
ほどよく脂がついていて、厚さもほどよく上手に作ってやろうと腕がなる感じ。
ハーブソルトを両面にふり、小麦粉をたっぷり叩く。
油を薄く引いたフライパンで、両面を焼く。
粉が固まり、豚肉がスルンスルンとフライパンの表面滑るくらいまで熱を加えたらタレをジャジャっと。
みりんに醤油を加えただけの単純なタレ。
フライパンに注いだら強火でブクブクさせながら、肉にまぶした小麦粉が溶けるがままにして焼いていく。
鍋の中のタレがどんどんとろみを帯びて、ところどころが焦げ始めていく。それも構わず焼き続けフライパンの中の水気がほとんどなくなった頃合いで千切りキャベツのサイドに置いて出来上がり。
少々味が強くって、そのまま食べると醤油を強く感じちゃう。千切りキャベツと一緒に食べると、ちょうど味が整ってsれでパクパク、たのしく食べる。

昨日の土鍋ご飯の残りを使ってチャーハン。まずは玉ねぎをみじん切り。少量油で炒めたところにご飯をいれて塩胡椒。ネギにピーマン、セロリの茎。大葉をザクザク、タップリ刻んでナルトも刻む。冷蔵庫の中の緑の端材をほとんど使って炒めあげてく。玉子を最後に落として彩り。
渋谷天厨菜館の名物料理、緑のチャーハンのように仕上がり、ちょっとウットリ。
ホタテとエビ、野菜を塩あんかけにしてそれと一緒にハフハフ食べる。チャーハン自体はパラパラで、そのパラパラがあんかけまとってしっとりしても依然パラパラ。口もお腹も潤う仕上がり。よくできました…、今日の夜。

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