ポールニュウマン。お好み焼きにもんじゃ焼き

朝、移動途中の新宿駅でクロワッサンを食べてはじめる。
新宿駅の一番南のターミナル。上がバスターミナルのバスタ新宿。併設されてる商業施設が「NEWoMan」。オモシロイことに駅改札の中もニュウマンの一部ということになっている。なんだか不思議。
そこにパン屋のポールが入ってる。
正式名称「PAUL NEWoMan新宿店」で、そのまま読むと「ポールニュウマンシンジュク」ってなっちゃうのね。
ポールニューマン。知らず識らずにそうなったのか、狙ってポールを誘致したのか。後者であってほしいなぁ…、って思うおじさん。朝ごはん(笑)。
大きなショーケースにパンがズラリ。奥の工房で作っているのが伺い知れる。クロワッサンのサンドイッチもあるのだけれど、クロワッサンの味や風味に溺れたくクロワッサンフロマージュを選んで食べる。

10席ほどのイートイン。駅改札の中と思えぬ居心地のよさにニッコリします。
手のひらサイズのクロワッサン。チーズが溶けてブクブク沸いた泡がそのままかたまってびっしり表面に貼り付いている。
スパッと切ってくれた断面は大きな空洞がいくつもあって、生地に練り込んだバターが溶けたおいしい証。
表面ザクザク。中はふっくら。生地そのものは若干甘めで、チーズの塩気やコクが口の中で広がる。
最初はカサッと騒々しくて、それが徐々にとろけてなめらかになっていくのもおゴチソウ。
お供のカフェラテの泡をすくって一緒に食べると、苦味や風味がクロワッサンを一層おいしくしてくれる。小さく壊れて散らかる生地を指にくっつけ口に運んだ。おゴチソウ。

 

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お好み焼きを食べたくって食べたくて、歌舞伎町の「大阪家」にくる。
歌舞伎町には案外たくさんのお好み焼き屋さんがあるのだけれど、そのほとんどが夕方からの営業。
東京のお好み焼き屋さんのほとんどは居酒屋なんだなぁ…。
ボクが育った松山のお好み焼きはおやつ代わりか食事の代わり。高校のときは学校帰りにみんなでいってお好み焼きを焼いて食べ、〆にソフトクリームっていうのがたまのゴチソウだった。
だから東京に来たとき、お好み焼きでビールや酎ハイなんて食べ方にビックリしたもの。
昼からやっている店が少ないというのも手伝ってでしょう…、案外混んでてインバウンドさんもちらりほらりとお店はニギヤカ。
まずは豚玉のお好み焼き。
分厚い鉄板。しかも油が染み込んでいて用意されてる油を使わず焼いてもこびりつかずにきれいに焼ける。この鉄板がほしいなぁ…、って来るたび思う。

あまり触らず世話焼かずふっくら焼いてソースにたっぷりマヨネーズ。
ざく切りにしてたっぷり加えたキャベツの歯ごたえ。
空気をたっぷり含んだ生地が食感軽くてなかなか旨い。

焼きそばは厨房で焼かれてくる。
自分で焼きたかったのになぁ…、って思うも麺がかなり太めで仕上がり硬め。
歯ごたえたのしく、これは自分じゃ焼けないなぁって納得しました。
ホルモンの味噌炒めっていうのをたのんだら、これも焼いて提供される。焼きそば、ホルモンどちらも半分食べたところで一緒に鉄板にのせて炒めなおしてホルモン焼きそばにして食べる。ゴリゴリとした麺とプルプルしたホルモンが好対照でいい感じ。

〆にもんじゃ焼きを焼く。明太子のもんじゃに餅をトッピング。
もやしにキャベツ、ネギを鉄板に全部移して、コテでカンカン鉄板叩いて細かく刻む。それをぐるりと土手にして中に粉を溶いたスープを注いでグツグツ焼いてく。
今では上手に焼けるようになったけど、はじめてこれをみたときはビックリしました。果たしてこれがかたまるんだろうか…、ってドキドキしながらみていたことを思い出す。ボクらの向かいのインバウンドさんにはお店の人が作ってあげるパフォーマンス。ずっと動画を撮っていた。食べていたく気に入ったようで、おかわりまでして食べていた。
ハガシで剥がしてハフハフ食べる。粉ものだけど野菜たっぷり。健康的と思い込む(笑)。

 

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