ポピーシードに肉の夜

st poppyseed移動の合間にスターバックス。なんだかちょっとひさしぶり。

最近、必要を感じなくなっちゃったような気がするのです。
ちょっと忙しくって、ぼんやりできる時間がちょっと少なくなった。
ときにぼんやりするときは、喫茶店を使うことが増えてきて、それでスタバはひさしぶり。
好きな場所ではあるんですけど。喫茶店の方がなんだか気持ちが落ち着くような気がして、それでスタバはひさしぶり。

そうそう、地方に行ったときには案外重宝する。
それからパソコンを取り出してちょっと仕事をするのに重宝したりもします。コーヒー屋さんじゃなくて、サードプレイスってこういうコトに違いない…、なんて思ったりもしたりする。
お店の人とのちょっとしたやり取りも、スタバならではかもしれないなぁ…、フレンドリーで明るいけれど騒々しくない。
甘いものもご一緒にいかがですか?って聞かれてそれじゃぁ、ケーキをひとついただきましょうかって、レモンポピーシードをもらう。
こういうやり取りが自然にできるところもスタバのオモシロイとこ。

sb pscakesb teabagスターバックスというこの場所に立つとみんなをアメリカ人のようにさせるのかもしれません。

日本に上陸した直後のマクドナルドがそんな空気を持っていた。
どこか不思議とカッコ良かったもの。
笑顔が苦手な人を、笑顔にさせる部隊装置。
マニュアル言葉を気恥ずかしくさせぬ装置がマクドナルド。
笑顔と個性を発揮させる装置がスタバ…、と思うとたのしい。オモシロイ。

さてケーキ。アイシングシュガーの上にドライドレモンピール。ザックリとしたケーキの中にケシの実たっぷり。それがプチプチ、奥歯で小さくはじける食感おもしろく、口の中の唾液をたのしく奪ってとろける。
お供の飲み物は、ほうじ茶ラテをソイでもらった。
ほうじ茶のワラの香りのようなくぐもり。ちょっとダークな風味が独特。ソイミルクの緑の香りが奥行き持って、ポッテリ喉を撫で回す。ほどよき甘さにウットリしつつ、そういえば、ついさっきまでケーキの試食をしてたんだよなぁ…。お昼のお供にアップルパイも食べたんだって思って笑う。
ケーキな曜日の月曜日。

maru kushimaru四谷三丁目に帰ってきて、家に戻る途中に食事。
ひさしぶりに「肉匠酒場丸信」に寄る。

月曜日の夜のコトです。
しかも月がはじまって間がない前半。
居酒屋さんには厳しいタイミング。みんなで飲みに行こうよと誘い合うためのキッカケのない月初め。
だからでしょうね。
いつもに比べて静かでなんだかのびのびしてる。
テーブル咳もあいてはいたけど、暇なときこそカウンター。

若い人たちがキビキビ元気に働く様子を肴に酒を呑むことにする。カウンターに座ると堅苦しい感じがする店もあるけれど、カウンターに座ってもなお気軽な気持ちになる店って、いい店だなぁ…、って思ったりする。

maru onionmaru oageいつものように串焼きあれこれ。
エビの串焼き。鶏の天ぷらを甘酢漬けにしてタルタルソースをたっぷりかけた南蛮串。最近入ったニューフェイス。
トマトに豚バラ肉を巻いてこんがり焼いた串焼きは、口の中でトマトがとろけてイタリア料理のような風合い。焼いているのにとろける感じと、口をみずみずしてくれる煮込み料理のようでたのしい。
素揚げのじゃがいもにはたっぷりバター。椎茸を焼きサクッと食べる。

オニオンステーキっていう新商品。玉ねぎを丸ごとスープで炊き込んで、それをこんがり鉄板の上で焼いたもの。バター醤油をかけまわし、その香ばしさとコクもおいしい。けれど玉ねぎ自体の甘みがどっしり。
油揚げに納豆を入れた焼いた最近のオキニイリ。納豆のとろみもおいしいけれど晒したネギがシャキシャキおいしく、もしかしたらコレの主役はネギかもしれないって思いもしました。月曜日。

 

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