パンケーキで朝から血糖値をおいしく上げる!

東京駅から出発の朝。ちょっと早めに家をでて、パワーを出すためゆったり朝食。
バビーズヤエチカにやってくる。
好きな店です。アメリカな店。木造りの空間の中に木造りのテーブル。壁一面のベンチチェアやほどよい高さの仕切りの壁と、アメリカの田舎のダイナーみたいな景色が心地よい。のんびり、気だるいムードでサービスをスタッフも、ハイウェイ沿いの古いダイナーみたいな感じ。気持ちを急かされるようなことがないのがボクは好き。
テーブルの上にはケチャップ、フレンチマスタードの大きなコンテナ。ソルタンペパのガラスの容器にブリキの缶に入った砂糖。実用的なナイフとフォークが並んで注文を待つ。
コーヒーをたのむとマグにたっぷり注がてきて、一緒にステンレスの大きなピッチャーにいっぱいのミルク。ごきげんな朝をはじめるに必要十分。

熱々のコーヒーに冷たいミルクをドボドボ注ぐ。中はほどよくぬるくなり、ゴクッと飲んで体を潤す。
まずシーザーサラダのハーフサイズをお願いしました。
ドレッシングをかけておしまい的な、なんちゃってシーザーサラダと違ってオリーブオイルやにんにく、削ったチーズをロメインレタスと一緒にあわせて作ったサラダ。よく混ぜたときに傷ついたロメインレタスの表面から味が入ってちょっとしんなり仕上がっている。シャキシャキなところとクッタリな部分のコントラストがなんともおいしい。クルトンたっぷり。これも一緒によく混ぜられていて、野菜の水気でところどころがしんなりしてる。カリカリなのか、しっとりなのか口の中に入れてみないとわからない。驚きに満ちた食感に目を覚ます。

メインはグリドルスペシャルを選びました。
鉄板の上で仕上がる料理ばかりで構成されたひと皿。
パンケーキにカリカリベーコン、グリルソーセージにローストポテト。
焼き方を選べる卵2個はオーバーミディアムでお願いをした。
決して小さくはないお皿から溢れ出しそうな迫力で、なによりソーセージやベーコンが焦げる寸前まで焼き上げられていて、脂の香りのおいしいこと。
卵の焼き加減も見事です。白身は油を含んで沸騰するよう膨れ上がって、縁はこんがり、黄金色のレースのようになって仕上がる。黄身はほどよき半熟で表面に傷をいれるとプクッと一瞬せりあがり、垂れ出すようでいて強い粘度でそこにとどまりお皿の温度でゆっくり熱がはいってく。

さっくりと焼けたパンケーキ。ナイフで切るとサクッと切れて、断面は空気をたっぷり含んで軽い。甘みよりも塩の風味がしっかりしていてスイーツ系でないのがうれしい。
グリドルの匂いをたっぷり吸い込んで複雑なおいしい香りを漂わす。メイプルシロップをトクトク注ぐ。表面に無数にあいた穴から染み込み、お皿に垂れたシロップもナイフで切るとその切り口からゴクゴク飲み込み、まるでおいしいスポンジみたいになっていく。
シロップにベーコンを浸して食べる。甘くて辛くて脂の焦げた香りがおいしい。シーザーサラダで健康的にはじまって、徹底的に血糖値をあげ終わった朝食。元気を出して北に向かって移動です。

 

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