ニギヤカ新記のバンゴハン

sinki夜、近所で夕食。新紀に来ます。
ちょっとひさしぶりのココであります。
実は数週間ほど前に一度来たのだけれど、あいにく満席。
それで別のお店に行った。
香港料理という、いわゆる一般的な中国料理とは違った料理のお店で、だから出来た当初はお客様集めに苦労をしてた。
ところが最近。
忙しい日が多いようで、特に週末は満席になることがあるんですよ…、と。
今日も行ってみればグループ客が何組も。窓に面したカウンターだけあいていて、そこをもらった。
ニギヤカナことはステキなコト。

老舗の多い四谷三丁目のこの界隈で、ボクが移り住んでから出来た店。しかもチェーン店ではない店が、こうして続いてくれること。しかも人気のお店になってくことって、なんだかスゴくうれしく感じる。贔屓する。

sinki ochasinki ryouri今日は食事を終えたら、家に帰って仕事の続き。
それでお酒は飲まずにお茶。プーアール茶をポットでもらう。
茶葉の入ったポットをたのめば、差し湯でずっとたのしめる。飲み放題な感じがお得でしかも中国料理に中国のお茶は相性抜群。

料理を2つ。
野菜を食べるをテーマにたのんだ。
青い野菜とイカのえび味噌炒めっていうのがあって、その「えび味噌」の部分に大きく惹かれてたのむ。
やってきた瞬間、テーブルの上が香港になる。

エビの味噌の香りなんでしょう…、強くて濃厚な海の香りがフワッとあがる。
小さなコウイカがたっぷりはいって、たけのこ、青菜、マッシュルームの缶詰に袋茸やらきくらげやらと具材多彩で、食感多様。
マッシュルームの缶詰って、本当に不思議な食材で香り、食感、独特で他に代わるものがないのがオモシロイ。
もやしと黄ニラの炒め物は、スープの旨みと塩の風味に赤唐辛子。シャキシャキとした歯ごたえと、みずみずしさが野菜の中に閉じ込められて乾いて仕上がるプロの手際にウットリします。

sinki menpansinki tensinメインの料理は炭水化物系を2種類。
ひとつは炒めた伊府麺。
揚げた平打ち麺を使った料理で、揚げているから細かな穴が無数にあいた麺線で、そこにタレの旨みがしっかり入る。オイスターソースと中国醤油でコッテリ味に仕上がっていて、どこかカラメルみたいな甘い香ばしさがある。クニュクニュとした食感に噛むと弾力ある麺と、シャキシャキ、もやしがよき組み合わせ。
それからもう一つ、牛肉を具材に加えた玉子焼きをご飯の上にのっけたモノ。
ネギと塩。スープの旨みが玉子をこんなにおいしくさせる。良く熱を通してくださいね…、ってお願いしたらこんがり仕上がり、油で揚げた玉子のようなサクサク感がまたおいしい。

40種類ほどの小皿料理から好きな料理を3つ選んで1000円という、前菜料理を今日も3つ。いつもたのむのは大根餅で、ふっくらしててやわらかなのにサックリとした噛みごたえにほとんど虜。
いつもはコレに揚げワンタンを合わせるんだけど、今日は揚げた餃子にします。カリッと揚がった生地の食感。中にはたっぷり豚ひき肉で食べごたえがかなりどっしり。蒸しどりを辛子で食べる海南ジーと、どれもおいしくお腹がたのしく満たされる。

 

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