「あの」チキン南蛮を食べときゃよかった…。

仕事を終えて、出発までの時間を潰す。前から来たかった喫茶店。「ポエム」に来ます。
かつて日本全国にお店のあったコーヒー専門の喫茶店。まだ二十代の頃にその何軒かをお手伝いしたことがあって、だからなんだかなつかしい。こういう喫茶店は絶滅危惧種。スターバックスのようなお店ができるとみんな潰れてしまう。
ただ高知では喫茶店で食事をするという文化があって、ココもハンバーグ定食やスパゲティーに力を入れているようで、それで今でもこうしてやれてる。しかも若い人たちが働いていて、BGMがエミネム系であったりし、なのに食事をしているのが団塊マダムというのがたのしい。クロスカルチャーとでもいいますか。悪くないなと思う午後。

 

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早い時間に飛行場につき、早めの夕食を取っておこうと「チャオ」ってお店。
高知の街で「チキン南蛮弁当」を食べようかどうしようかとしたたか迷った。
くいしんぼ如月というお店のチキン南蛮弁当にいまや夢中でありまして、けれどそこはテイクアウト専門の店。
立って食べるか、どこかのベンチを探して食べなきゃいけなくなっちゃう。
高知にしては寒い一日。
それじゃぁ、あんまり惨めかなぁ…、とそれで我慢して空港にきた。
お店のショーケースをみるとなんとチキン南蛮定食がある。
チキン南蛮と言えばあたかも宮崎限定のように思われがちで、けれど高知にもおいしいチキン南蛮がある。
宮崎のそれはタルタルソース。
高知のこれはオーロラソースという違い。
ふっくらとした胸肉の歯ざわり、口でのとろけ具合ととても独特。
宮崎流と高知のどちらが好きと聞かれれば、断然高知のチキン南蛮になっちゃった!

これ幸いとお店に入って、定食食べる。
鶏の切り身のフリッタ風の揚げ物に、甘酢をくぐらせオーロラソースがたっぷりかかってなかなか旨い。けれどくいしんぼ如月のあのなめらかやとろけ感。オーロラソースの容赦なきほどの力強さに甘さと酸味。やっぱり立ってでもあれを食べればよかったなぁ…、と思いながらもお腹に収める。文句を言ったら罰が当たるのでございます。

テーブルの上に昔なつかしい占いマシン。
なつかしいからやってみる。
水瓶座のマークにハートマークを合わせて、100円玉を投入。
ガチャリとやったら中からころりとボールが出てくる。
パカっと割ると中に占いの結果を書いた紙が一枚入ってる。

「大吉」でした!
なんだかうれしい。
アイディアマンでだから自分を信じれば必ず結果がでるんだという。
愛情運のところがなぜだか「女性ならば」と女性限定の結果となってて、良妻賢母のタイプなんだというではないの(笑)。
にもかかわらず社交家でホームパーティーなんかをさせると天下一品で、それゆえ、浮気症じゃないかとパートナーからいぶかしがられるという、なんかハチャメチャな占い結果。なれどなんだかあってるような感じもするのがナヤマシイ(笑)。

 

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そう言えば、先日食べたロッテリアのエビバーガー。どうしたんだろう…、ってビックリしました。
パンがもったりしてしまっている。上にかぶせたパンは冷たく、本来グリドルで焼くべきはずのモノが焼かれずのっかった…、って感じさえする。しかも口溶けが悪くて本来、主役であるべきエビカツよりも頑丈、ずっと舌の上に居座っている。
千切りキャベツの分量も少なくなったし、タルタルソースの味もなんだかぼやけてる。この時の状態がたまたま残念な状態だったのか、それとも食材段階から違っているのかわからないけど、なんだかさみしい。
コーンクリームスープも薄くて、混ぜても混ぜてもとろみがつかない。お待たせしましたと後からやってきたオニオンリングはガリッとおいしく、だからなおさら勿体無いなぁ…、って思ったりする。モッタイナイ。

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