タカマツノアサトクシマノアサ

徳島で仕事を終えて電車で高松。一泊をする。
朝、母と一緒にホテルのバフェ。お腹が空いてしょうがなかったの…、と待ち合わせの時間の20分ほど前にホテルの到着。フロントからの電話で知って慌ててロビーに降りて朝食。お腹がすくのは元気の証拠。お皿の上にたっぷり料理を並べて食べる、母の食欲にホッとする。
ボクはレタスとスクランブルエッグ、グリルドベーコン。オニオンリングがあったので添えておかずのひと揃え。ほんのちょっとのご飯にできたばかりの組み上げ豆腐。胡麻に鰹節にネギをパラリ。混ぜてぽってり、とろける感じを味わいたのしむ。

母が食べてた納豆がおいしそうでカップを一個。
めかぶも一個。
お皿に胡麻に塩昆布、刻んだ芥子菜をとってそこに納豆のカップについてた芥子を絞る。
タレは使わず、これら素材の持ち味で味ととのえる。
実はパックに入った納豆のタレがどうにも苦手で使わない。不思議な味がするのです…、金属をなめてるようななにかケミカルな味がどうにも苦手でそれで大抵そのまま。
バフェのときには他の食材の味を拝借。納豆パカリ、めかぶをとろり。スプーンで軽く混ぜてそのままズルズル味わう。
胡麻のプチプチ、あるいは芥子菜のザクザク感が食感たのしくしてくれる。めかぶと納豆をあわせると納豆の糸が切れやすくなるのがありがたい。
母も納豆はご飯の上にはかけずに食べる。親子不思議な共通点ににっこりします。

トースト焼いてにわかサンドを作ってたのしむ。数ヶ月前にはバルミューダのトースターが置かれてた場所に、今はアラジン社製のオーブントースター。バルミューダのは家庭で使うには程よいけれど業務用にするとすぐに故障する。いろんなところでうんともすんとも言わなくなったバルミューダくんを目撃しました。かわいそう。
こんがりやけたトーストにチーズにベーコン。パカンと2つにおりたたみ、ガシッと持ってバクッと噛む。ザクッと歯切れてカサカサとした焼けたパンが前歯をくすぐる。ムチュンとベーコン、もったりチーズ。それぞれの味で十分味がととのって、朝のお腹がたのしくみちる。コーヒー飲んで食後の会話に花が咲く。

朝食を終え、電車で徳島。昨日高松にやってきた同じルートで1時間半。
なんだか高松から通勤しているみたいな気分がオモシロイ。
徳島駅のスタバによった。
日本全国、どの街のどのスターバックスにも同じ空気が流れているようなムードがあるのね。ちょっと都会的で背筋が伸びる感じといえばいいのかなぁ…、お店の人とかわす会話もどことなく東京のそれと似ているところもなんだか不思議。
最近ちょっとオキニイリのコールドブリューアップルシトラス。ショートサイズが10分ほどの待ち時間にぴったりな量。カップの底に沈んだピュレをストローつたいにゆっくりすすり、口の中に酸味が広がる。コーヒー自体の酸味と柑橘系の酸味、そして苦味がスッキリ旨い。そろそろ仕事の時間です。

コメント

  1. すうさん

    私たち親子も納豆は単独でいただきます。ごはんと納豆が馴染まず「異物」感があって、美味しいと感じられないのです。もちろん好みの問題ですけど(‘ω’)。。。

    • サカキシンイチロウ

      すうさんさん
      おっしゃるとおりなんです。納豆の中でご飯粒がずっと転がりまわって、噛んでもどこかに逃げ回る。そんな感じがもどかしくって、結局別々に食べてしまうんですよね。

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