ジャスミンライスを炊いた雑炊

朝、移動の途中の東京駅で朝ご飯。マンゴツリーパッタイにした。
国産の生の麺を使ったパッタイが売り物の店。
駅構内にはガパオライスとフォーがメインのマンゴツリーキッチンがあり、そちらも好きなオキニイリ。お店の入口脇にはテイクアウトコーナーがあり、ランチ用にということなんでしょう…、結構朝から売れている。
朝食メニューにはそのパッタイと和えそば、雑炊と3種類。いつもはひとりでくるので売り物のパッタイを選んで食べる。今日は友人と二人できたので、友人はパッタイ。ボクはちょっと趣向をかえて雑炊にする。鶏ガラスープでジャスミンライスを炊いて仕上げたタイ風雑炊。どんなもんかとワクワクします。

まずパッタイ。
朝のパッタイは若干少なめ。
透き通ってムチムチした平打麺に具材がたっぷり。
もやしにネギ、乾燥した桜海老。
薄切りにした厚揚げに炒めてチリチリさせた玉子に針唐辛子。
麺より具材の存在感が強くてまるで麺が混じった野菜炒めを食べてるようなさわやかさ。特にもやしのシャキシャキ歯切れてみずみずしいのが朝のお腹にいい感じ。
今日の目当ての雑炊はやってきた瞬間に鶏ガラスープの香りがフワッ、食欲湧かす。何かが焦げたような香ばしい香りもあって日清のチキンラーメンから湧き上がる蒸気を嗅いでるみたいな感じがするのがたのしい。

細かく刻んだ鶏肉が混ざったジャスミンライスとスープ。ジャスミンライス独特の香りに鶏ガラスープが混ざってテーブルの上はアジアな雰囲気。
スプーンで口に運ぶと、口の中で鶏が暴れているんじゃないかと思えるほどに味わい力強くてちょっと驚く。
薬味がつきます。刻んだネギに揚げた玉ねぎ、パクチーとそれらを全部ぶち込んで、ガーリックオイルとお酢をくわえて味ととのえる。油を入れた途端にチキンラーメンがチャルメラみたいな香りにかわり、一口ごとにずっしりお腹があったまる。今日一日の元気がもらえるようでもあって、食べてたちまちオキニイリ。

 

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