シティベーカリーの透明箱入りサンドイッチで朝

朝のシティベーカリー。
丸ノ内線の銀座の駅でおり、改札抜けてそのままズンズン歩いていった先にある店。銀座プラザの地下二階。
レストランフロアの入り口部分にあって、ベーカリーショップとカフェが併設。他のお店の開店は11時から。だから朝の時間はこの店だけが営業してる。
いつもはニギヤカな場所に人っ子一人いなくて静か。
まるで別の場所に来ているみたいな感じがするのがオモシロイ。この店も静かでゆっくりできる。
サンドイッチをたのんで一緒にコーンポタージュ。ポタージュを作るのにちょっと時間がかかるから番号札をもらって先にテーブルにつく。ポタージュができたらもってきてくれる。それまでのんびりサンドイッチを観察します。

ずっとラップで包まれてショーケースの中に入っていたサンドイッチ。
それがいつからなんでしょう…、パカンと口が開いてあく透明プラパックに入って今日は並んでた。こちらの方が管理しやすく、簡単だからいいのでしょうネ。ただ安いっぽいケーキ屋さんのケーキとか、コンビニのスイーツだとかが入ってるみたいな感じで、アメリカっぽさがなくなっちゃった。
中のサンドイッチは蝋引きの紙できっちり包まれ昔通り。パッケージから取り出し、要らなくなったパッケージと紙おしぼりをサイドに退避。ゴミの容積が増えたようで目にわろし。

サンドイッチは玉子とツナのコンビネーション。
パンはザックリとしたライブレッド。
6枚切りくらいかなぁ…、サンドイッチ用としては若干厚め。
ただ断面を見ると中身がたっぷり。
ツナサラダも茹でた玉子のマヨネーズ和えもどちらも溢れ出しそうなほど。
ライブレッドの耳の部分が頑丈にできているからなんでしょう…、耳が潰れずそれでパンのボリュームが中身に比べて多いように思えてしまう。オモシロイ。
コーンポタージュもやってきて、食事の準備が整った。熱々、ポタージュが大きなマグにたっぷり入ってテーブルに置くとタプンと揺れる。ポッテリとした喉越しを予感させるようなごちそう。

サンドイッチはボロっと口の中に崩れてやってくる。ザックリとした乾いたパンで一瞬口の中の水分が吸い取られてしまう感覚。
口がびっくりするんですネ…、一生懸命唾液をひねり出そうとする。パンの間に挟まれたツナも玉子もなめらかで、唾液を口が出そうとするのを後押しする。それでゆっくりとろけてクリーミーになる。
パンの耳はしっかりしてる。むしって食べるととろける感じが強くなるので、まず耳をむしってコーンポタージュに浸して食べる。ポタージュのポッテリ感が一層ポッテリ。あったかい。ゆっくりゆっくり味わって、お腹も満ちる。さて仕事。

 

関連ランキング:パン | 銀座駅有楽町駅日比谷駅

コメント

  1. cotae

    3月21日に東急プラザ銀座のシティベーカリーに行きました。この日は女性が2人で調理していました。ミネストローネスープは薄味で、ツナメルトはツナが多すぎてがっかりしました。お気に入りの食パンを買って帰りましたが、何となくさみしい気分です。

    • サカキシンイチロウ

      cotaeさん
      あぁ、また元の木阿弥になっちゃいましたか。いいお店なのに残念ですよね。ボクも近々行ってみることにします。

  2. cotae

    お返事ありがとうございます。この日はCENTRE THE BAKERYで初めて食パンを買いました。購入できたのは角切りパンだけでした。早速自宅で焼かずに食べましたが、あまりの甘さにびっくりしました。人それぞれの好みもあると思いますが、とにかく甘かったです。

    • サカキシンイチロウ

      cotaeさん
      ボクもセントルザベーカリーのパンは苦手です。このお店を真似て日本全国に作られている食パン専門店もどこもが甘くて、口溶けの良さばかりを追求していく姿勢にげんなりしちゃいます。

cotae へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。