キンパにおでん、戌年ドーナツ

朝、新宿でちょっと野暮用。朝ご飯をどこでとろうか…、とかなり迷った。24時間、動いているように見えながら朝ご飯を食べられる店があまりに少ない。ファストフード系のお店はそこそこあるも、たまには変わったモノを食べたく思ってそれで大久保。「明洞のり巻き」でとることにした。
24時間営業の店。おばちゃんたちだけでやってる身軽な店で、いつ来てもキンパを買いに来る人が次々やってくるお店。リトゥルコリアは正真正銘、24時間戦う街です。オモシロイ注文するとカクテキ、キノコのナムルにごぼうのナムルとおかずがきます。おかわり自由のサービスで、にもかかわらずキチンとおいしくニッコリします。

さてキンパ。韓国海苔巻きを一人前。
いろんな種類のキンパがある。
プルコギを巻いたものやら、海鮮類を巻いたもの。
最近、大久保界隈では流行りのキムチチーズとかチキンを巻いたものと多彩で、けれど普通のキンパが一番おいしい。
しかも値段は500円。たのむとテキパキ、あっという間に巻いてくれ、ストンストンとキレイにきってでてくるところもありがたい。
具材たっぷり。玉子焼きにカニカマ、スパム、タクワン、ナムルのニンジン、青菜と多彩な上にご飯に比べて具材のボリュームがたっぷりでご飯を食べてるというより中の具材を味わってるって感じがステキ。しかも端っこに盛大にはみ出しできてるサービス精神にニッコリします。オキニイリ。

一緒におでん。大きな丼に並々やってくるのだけれど、具材はシンプル。おでんと呼ばれる韓国練り物。四角くひらべったりのや棒状のやと形さまざま。食感はことなるけれども味はほとんどおんなじで、それ以外には刻んだ野菜とゆで卵。
おでんという名のスープだと思えば腑に落ちる。
練り物の味、牛骨スープ、そして胡椒の風味が強く、野菜の甘みもとけこみ旨い。キンパを食べて、おでんをパクリ。スープをゴクリと飲んでる間もココに食べに来る人はあまりないけど、買いに来る人はたくさんいるのにちょっとビックリ。韓国の屋台に来ました…、って感じもいいなと、朝のコト。

 

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時間調節にクリスピークリームドーナツ。
映画ビルの1階、2階にある店でいつもたいてい座れるからぼんやりするのにとてもいい。
ただ、昨年の夏に改装してそれまであったトイレを無くした。同じビルの共同トイレがあるでしょう…、と客席増やすための改装。改装前から座れないなんてことがまずない店だったのに、トイレをなくしてなおさら人が少なくなった。なんてこったい、ミスジャッジ。
戌年ということもあってでしょう…、ワンコの形のドーナッツ。キャラメルとチョコ。生地の中にもキャラメルクリーム。可愛い顔も食べるときには壊れちゃう…、今年最初の解体ショーです。ごめんなちゃい(笑)。

 

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